TBSがジャニーズ忖度!? 不自然な“手越祐也カット”に視聴者困惑「大トリなのに…」

北河花

 8日放送のワイドショー『はやドキ!』(TBS系)で、元NEWS・手越祐也の歌唱シーンがカットされたとして、“ジャニーズ忖度”を疑う声が相次いでいる。

 同番組のエンタメコーナーでは、7日に京セラドーム大阪で開催された日本最大級のファッションイベント『KANSAI COLLECTION 2021 SPRING & SUMMER』の様子を紹介。藤田ニコル、みちょぱ、岡田結実らがランウェイを歩く姿が放送された。

 さらに、「ライブステージでは、倖田來未さんや、Novelbright(ノーベルブライト)が登場。圧巻のパフォーマンスで会場を盛り上げました」とのナレーションと共に、倖田がラッツ&スターの「め組のひと」を歌うシーンや、5人組バンド・Novelbrightがメジャーデビュー曲「sunny drop」を披露する映像が流れた。

 同イベントは手越が大トリを務め、新曲「モガケ!」「七色エール」のほか、DISH//の「猫」、川崎鷹也の「魔法の絨毯」のカバーを披露。お馴染みのフレーズ「テイ!」で会場を盛り上げたが、『はやドキ!』では映像どころか手越の名前すら紹介されなかった。

 同様に、イベントの司会を務めた雨上がり決死隊・宮迫博之の姿も放送されず、ネット上では「え? 手越の新曲の映像は? またジャニーズに忖度してる?」「大トリがカットされるとか、怒りを通り越して笑えてくる」と、大手芸能プロへの忖度を疑う声も出ているようだ。

 なお、8日には『おはよう朝日です』(朝日放送テレビ)や『イチモニ!』(北海道テレビ)などローカル局のワイドショーが手越の歌唱シーンを放送する一方、在京キー局はほとんどの番組が手越どころか同イベントの話題そのものをスルーしていた。

 手越といえば、元日に自身のYouTubeチャンネル「手越祐也チャンネル」で「年も明けたので忖度に苦しめられた本音を語ります」と題した動画を公開。昨年は、オファーを受けてもその後、仕事がなくなる事案が続いたといい、「すごいよ、しがらみが」「仕事自体がどっかいっちゃうということもあれば、共演者がどっかいくというのもある」「なんらかの力が働いているんでしょうね」などと赤裸々に語っていた。

 当日は、配信アプリ「LINE LIVE」やSNS「TikTok」でも生配信され、ネットユーザーから歌声が賞賛されていた手越。TBSの不自然な編集が大手芸能プロへの忖度であるかは不明だが、これ以上、同様のことが続けば、テレビ離れはますます進みそうだ。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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