ベッキー、近藤春菜との友情に視聴者もらい泣き… 「友達思い」「いい子」の声が続出で「ゲス不倫」イメージ払拭?

斉木順

 タレントのベッキーが、5日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)に「天の声ゴールド」として声のみで登場。親友のハリセンボン・近藤春菜のために“友情出演”し、感動的なメッセージを送ったことで「もらい泣きした」「イメージが変わった」といった声が集まっている。

 同日、ベッキーはエンタメコーナーの進行役ナレーター「天の声ゴールド」として音声のみで出演。事前に知らされていなかった春菜は「(声が)聞きやすい」と反応し、ベッキーが「さすが友達、褒めてくれた」と返答すると、すぐさま春菜は「マジかよ、ビックリ!」と正体に気付いた。

 春菜が3月いっぱいで番組MCを卒業するため、ベッキーは宣伝や告知が一切ないにもかかわらず、今回の出演を志願したのだという。

 ベッキーは「せっかくなので、ここでメッセージを…」と切り出し、続けて「何か月か前に私が落ち込んでいた時も、テレビにつなげてできるカラオケを持ってきてくれて『楽しいことしよう』と言ってくれて、あなたの優しさに救われてます」と春菜との友情エピソードを披露。「その日からテレビの裏の配線はぐちゃぐちゃになっちゃったけど、あなたのことが大好きです…と、私の親友のベッキーが言ってました」とも話し、春菜は「ガチのメッセージやめてよ」とツッコミを入れながら涙をこぼしていた。

 さらに、ベッキーは「いつも人の心配してるから、自分のこともいろいろ考えて甘えて、4月から新しい生活がんばってください」と親友へエールを送っている。

 これにネット上の視聴者からは「朝からもらい泣きした…」「ベッキー、友達思いで良い子だわー」「女同士の友情っていいなって思った」「ベッキーのイメージが変わった」といった声が続出。「ゲス不倫騒動」による腹黒イメージが根強く残っていたベッキーだが、損得抜きで駆け付けた今回の友情出演で世間の印象を大きく変えたようだ。

 もちろん、いまだにベッキーを毛嫌いしている人もいるようだが、多くの視聴者が「春菜との女の友情」に胸を打たれたことで好感度は大幅アップ。過去の悪いイメージを払拭しそうな気配すら漂っている。

 かつては「バラエティの女王」とまで称され、いまだに「あの騒動がなかったらバラドルとして天下をとっていた」といわれているベッキー。結婚・出産を経て私生活が落ち着き、友情に厚いタイプであるという一面も見せたことで、これから好感度がV字回復する可能性もありそうだ。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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