デビューしたら「担降り」… ジャニーズ好きYouTuber・あくにゃんの“Jr.専”ぶりが話題

北河花

 ジャニーズJr.好きのヲタクYouTuber・あくにゃんの注目度が上昇するなか、ジャニーズファンの間でその“推し方”が議論となっているようだ。

 あくにゃんは、2016年まで大手芸能プロ・ワタナベエンターテインメントのイケメン俳優集団・D-BOYSのメンバーとして活動していた元タレント。事務所退社後はヲタクYouTuberとして活動しており、著書『推しがいなくなっても、 ぼくはずっと現場(ここ)にいる―誰も語らなかったアイドルヲタクのリアル』(主婦の友社)を3月17日に発売するにあたり、最近は数々のメディア取材に応じている。

 今月27日付のウェブメディア「ENCOUNT」のインタビューでは、「ジャニーズにはまったのは、キスマイ(Kis-My-Ft2)のデビューと同時に、『北山(宏光)くん、かわいいな』と思ったことがきっかけ」と語っているが、現在の興味はデビュー組よりもJr.に集中している様子。26日深夜放送の『新・日本男児と中居』(日本テレビ系)にゲスト出演した際には、「バックダンサーとして踊るジャニーズJr.ばかり偏愛」と紹介され、本人も「僕はジャニーズのデビュー組より、Jr.が大好きなんですよ」と語っていた。

 Jr.にこだわる理由を「Jr.から自分が応援することで、デビューできる、デビューさせるみたいなところが生きがいなんです」「育てたい」と語り、推しているメンバーがデビューした際は「フェードアウトします。で、また下に、下に、下にって感じです」と説明。あくまでもJr.の誰かを応援するスタイルであることを明かしている。

 そんなあくにゃんに、ネット上では「あくにゃんの育てる感覚に、わかりみがすごい」「永遠のJr.担の気持ちわかる」と共感するジャニーズファンがいる一方、「デビューしたら担降りってのは…じゃあ彼等の何が好きなの?」「Jr.を推してる自分が好きなんじゃ…」と理解に苦しむ人も少なくないようだ。

 端正なルックスとメディア慣れしたトークを武器に、ますます活躍しそうなあくにゃん。もちろんジャニーズの楽しみ方は人それぞれだが、さまざまな考え方があるだけに、今後、あくにゃんが叩かれないといいが……。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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