アンジャッシュ・児嶋一哉「好きなYouTuber」で大躍進! アラフィフ芸人なのに10代・20代女子が熱烈支持のなぜ?

斉木順

 オリコンの『第3回 好きなYouTuberランキング』が26日に発表され、アンジャッシュ・児嶋一哉の大躍進が話題になっている。

 同ランキングは、10~50代の男女1000人を対象にアンケート調査。1位に江頭2:50、2位に本田翼、3位にとんねるず・石橋貴明、4位に川口春奈、5位にヒロシと納得の顔ぶれが並ぶなか、児嶋は6位にランクイン。7位の仲里依紗、8位のハラミちゃん、9位のヒカキン、10位の声優・花江夏樹よりも上位となる大健闘となった。

 意外にも、児嶋を支持しているのは若年層。年代別で見ると、児嶋は10代で3位、20代で1位となっているが、30代以降はトップ5にまったく入っていない。圧倒的に若者層からの投票が多かったことがうかがえるのだ。

 児嶋は、昨年夏に公式YouTubeチャンネル「児嶋だよ!」を開設。当時は相方・渡部建の不祥事報道が騒ぎになっていた時期だったため、一部では「便乗したのでは」といった声もあった。

 実際に渡部の不祥事について触れる動画を配信したこともあったが、それ以上に若い視聴者を引き付けたのがまさかの「メイク動画」。児嶋が「新しいことを学ぶ」というコンセプトで企画され、昨年7月に投稿した動画『最強デカ目になれる地雷系メイクしたらガチ盛れたんだけど…』は294万回再生(2月26日現在)を記録している。

 メイク動画は、韓国系の「TWICE風」「BTS風」や中国風の「チャイボーグ」などシリーズ化され、メイク初心者の若い女の子たちが「児嶋のメイク動画を参考にする」という驚くべき現象も起きている。

 実は、男性タレントや男性YouTuberの「地雷メイクしてみました」といった動画はそれほど珍しくないのだが、児嶋の場合はアラフィフの年齢でありながらおちゃらけることなく真剣にメイクに取り組む姿が新鮮。元プロのヘアメイクという人物を先生役にして徐々に知識やテクニックを身につけていく姿が、女性層の共感を呼んでいるのだ。

 また、今年1月には「美脚児島に似合うタイツは何デニール?」と題し、異なるデニール数(タイツの糸の太さ、重さを表す単位)のストッキングやタイツを履き比べる動画を投稿。「比較レビューがわかりやすい」「女性YouTuberだとやりづらい企画だから確実に需要ある」などと大好評となり、美容系YouTuberの新星に名乗りを上げるほどの存在感を発揮している。

 ランキングの投票者からも「メイクやレディースファッションも否定せず受け入れるところが好き」「メイク動画は男性芸能人特有の否定がない」「いろいろな企画に挑戦しているが否定的なことを言わない。女装とかでも前向きな言葉遣いをしていて頭が良いんだなと思う」といった意見が寄せられ、時代の流れにフィットした寛容さに支持が集まっていることがうかがえる。

 大の愛妻家で、奥さんとの仲睦まじい様子がうかがえる動画があるのも好印象。10代・20代の女子にここまで受け入れられているオジサン世代の芸人はあまりいない。児嶋の好感度が上がれば上がるほど相方の復帰が難しくなるというジレンマもあるが、どうやらこの快進撃は今後も止まる気配がなさそうだ。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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