満島ひかり、本格的に音楽活動をスタート!? 盟友・三浦大知との再タッグの可能性も?

編集部

 ダンス&ボーカルグループ「Folder」の一員としてデビューするも、今では女優として広く知られている満島ひかりだが、原点にかえることになりそうだ。

 満島は、いとうせいこう率いる音楽ユニット「いとうせいこう is the poet」が27日にブルーノート東京で開催する公演にゲストとして出演が決まっている。この公演に合わせていとうのインタビュー記事がブルーノート東京の公式サイトで公開され、満島が参加することになった経緯も明らかになった。

 いとうによれば、以前に共通の知人を介して声をかけており、その時はうまく話が進まなかったものの、「いつの間にか満島さんがバンマスのWatusiさんと音楽活動をすることになって」今回実現することになったという。詳細は不明だが、満島は現在、中島美嘉やhiro(SPEED)、安室奈美恵など多くの女性アーティストを手がけてきたベテランプロデューサーの力を借りて音楽活動に乗り出しているようだ。

 満島はここ数年、散発的な音楽活動がたびたび話題になっており、特に脚光を浴びたのが2017年。出演したドラマ『カルテット』(TBS系)の主題歌の歌唱に加わっただけでなく、MONDO GROSSOの14年ぶりの新曲「ラビリンス」に参加。『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)でもパフォーマンスを披露し、久しぶりに“アーティスト”の顔をのぞかせた。さらに主演映画『海辺の生と死』に触発され、EGO-WRAPPIN’のプロデュースによるソロ曲「群青」も発表している。

 翌18年も、Folder時代をともに過ごした盟友・三浦大知の日本武道館公演にサプライズ出演してデュエットしたのに続き、小沢健二と『ミュージックステーション』で共演。4月から行われた小沢のツアーにも参加していた。

 満島は今月2日、現在のマネージャーはFolder時代の「元マネージャーさん」であり、「音楽出版のお仕事もしながらわたしとの業務提携を始めたところ」だと公式Instagramで説明していたが、こうした環境の変化も本格的な音楽活動を見据えたものだったのかもしれない。満島がアーティストとして始動するとなれば、姉弟のように仲のよい三浦との“再タッグ”にも期待が高まるところだが、Folder時代から知る人物が満島のマネージャーであるとすると、より現実味を帯びてくる。

 Netflixで来年配信予定の“超大型”ドラマ『First Love 初恋』への主演も決まっている満島だが、今後どんな音楽活動を予定しているのかも気になるところだ。

(文=宇原翼)

<ライタープロフィール>
雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。ジャニーズやLDHを中心に、音楽・ドラマ・アニメ・バラエティ番組などを日々チェックしている。紅白出場の某歌手とはマイミクだったことも。

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