中条あやみ、バラエティのポテンシャルが「えげつない」と共演者から苦情!? 笑いのセンス開花で無双状態に

斉木順

 女優の中条あやみが、レギュラー出演している人気番組『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の名物コーナー「ゴチになります!」で、共演者から“えげつない”と評されるほどのバラエティのセンスを開花させたと話題になっている。

 18日に放送された同コーナーでは、ゲストの声優・花江夏樹が「仮面にハマっている」とのことで、さまざまな仮面が用意された。ここで、中条はメキシコの「死者の日」に使われるスカルマスクをかぶり、なぜか現場をウロウロするという奇行を始めた。

 異様な光景に共演者の千鳥・ノブらが怯えていると、中条は「スター・ウォーズでR2-D2に置いていかれたC-3PO」のものまねをしていたと説明。まさかの笑いのセンスに共演者たちも脱帽していた。

 また、中条はスペシャル料理の権利を懸けたバトルとして、前の人よりもテンションを上げて指定の言葉を発するゲームに挑戦。千鳥の漫才ネタにちなんで「イカ2貫」という言葉が選ばれたが、中条はここでも「イ、イ、イ、イカ2貫!」とDJのスクラッチ風に叫ぶなど独特のセンスを発揮。さらに、黒柳徹子やウグイス嬢のものまねなども飛び出し、思わずノブが「なんであの人、面白いん?」とこぼすほどの覚醒ぶりとなった。

 放送後、日テレの公式YouTubeチャンネルに投稿された「ゴチ反省会」動画では、1月に中条と共に新レギュラーになった俳優の松下洸平が「今日のゴチで判明しましたもんね。(中条の)えげつないバラエティポテンシャル」と本音をポロリ。新メンバー同士のライバル意識もあるだけに、今回の中条の大暴れに衝撃を受けたようだ。

 中条は「すごいテンパっちゃって」と謙遜したが、松下は「テンパった後のあのポテンシャルは、遠くから見ていて『ヤバい!』って思った。同じ新メンバー同士であれをやられると、頑張んなきゃなって」と中条のバラエティセンスを称賛。その一方、松下は少し小声で「あんまり面白いこととかしないで…」と懇願したが、中条はいたずらっぽい笑みを浮かべながら「これからもやり続けてやる!」と宣言していた。

 ネット上の視聴者からも「中条あやみちゃん面白かわいすぎる」「いるだけで可愛いのに関西ノリで面白いって最強じゃん」「松下さん目当てでゴチ見てたのに中条さんに心奪われた」「ゴチ見るたびに中条あやみの株が爆上がりする」といった絶賛の声が多数。あまりに完璧すぎるルックスで今までは「スキのない美人」という印象が強かったが、笑いの才能を爆発させたことで急激に親しみやすいイメージになっているようだ。

 過去の「ゴチ」女性メンバーと比較しても別格といえる弾けっぷりを見せてくれた中条。女優やモデルとしてだけでなく、今後はバラエティでも大活躍しそうだ。
(文=斉木順)

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 雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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