ハリポタ主演俳優の“近影”が衝撃的!? “子役あるある”知らずの寺田心には乃木坂46メンバーが驚愕

大西かずや

 2月26日から公開予定のアクション映画『ガンズ・アキンボ』で主演を務めるイギリス出身の俳優ダニエル・ラドクリフが同月18日放送の情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)にVTR出演。かつての子役時代とかけ離れた姿にネット上で「これがあのかわいかったハリー?」「パッと見では誰かわからない」などといった声が上がるなど、視聴者を驚かせることになった。

 ラドクリフは11歳だった当時、世界的ベストセラー小説『ハリー・ポッターと賢者の石』の映画化作品で主役のハリー・ポッターに抜擢。2001年の映画公開以降、11年に公開された完結作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』までシリーズ全8作で主演を務め、世界的なスターになった。

 同シリーズは10年以上にわたりほぼ毎年新作が発表され、そのたびに「大人になった」と、ラドクリフのビジュアルの変化が話題になっていただが、今回のインタビューでは頬から顎までヒゲを生やしたワイルドな風貌で登場。

 以前からヒゲを蓄えた姿は披露しており、その活動を追い続けているファンにとっては見慣れたものになっているが、子役時代の“ハリー”のイメージが更新されていない視聴者には、「すっかりおじさんになって、ちょっとガッカリ」「山田孝之風のワイルドイケメンになった!」などと、良くも悪くも衝撃を与えることになったようだ。

 かわいらしい子役時代からの激変については、1990年代に世界的に大ヒットした映画シリーズ『ホーム・アローン』で主役を務めたマコーレー・カルキンが何かと話題になるが、そんな“子役あるある”にファンが悲喜こもごもとなってしまう例は日本でも少なくない。

 しかし、そんな中で現在12歳の寺田心の“ビジュアル不変”ぶりにはネット上で驚きの声が上がっており、それは同業者にとっても衝撃的なようで、2月15日発売の芸能雑誌「EX大衆」(双葉社)では、乃木坂46の松村沙友理が「イメージがずっと小1なところがすごい」と絶賛している。

 さらに松村は、子役は“かわいい”というイメージからしばらく経つと「イケメンになって戻ってくることが多い」と推察した上で、寺田に関しては「今後もそれがなさそうで、逆に楽しみ」との持論を語り、これまでの子役あがりの役者とは異なる独自路線を歩む寺田に注目している様子だ。

 その寺田は3歳で芸能界デビューして以降、年齢に見合わぬ大人びた言動や礼儀正しいキャラクターで人気を集め現在に至るが、今年4月からは晴れて中学生になる。成長期真っ只中のため、ルックスの変化は多少なりとも避けては通れないだろうが、芸達者ぶりを発揮して変わらぬ活躍を期待したいところだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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