木村拓哉、福山雅治と“共演NG”疑惑のキッカケは音楽番組? “起死回生”策でW主演の可能性も?

大西かずや

 2月15日発売の芸能雑誌「EX大衆」(双葉社)では、芸能人の『共演NG』リストを公開。木村拓哉と福山雅治に関するウワサに対し、ネット上で「本当なの?」「昔から流れてるよね?」などと注目が集まっている。

 同誌によれば、木村が共演を恐れる相手は「自分よりも高身長で顔の小さい人」だという。さらに以前、音楽番組で並んで立った写真がネット上で拡散し、サイズ感の違いが話題になったことをキッカケに、「それ以降、福山と比較されないように共演NGにした」とのことだ。

 このウワサの真偽は定かではないが、木村と福山といえばかつて、女性ファッション誌「anan」(マガジンハウス)を筆頭に『好きな男ランキング』といった類のアンケートで1位と2位を争い続けてきただけに、嫌でも意識はしてきたことだろう。

 しかし、そもそも人気抜群なふたりはギャラも業界内でトップクラスとあって、一部の芸能ウオッチャーからは「制作費がよほど潤沢じゃなきゃふたりにオファー出せないでしょ」「共演NGは制作側の都合では?」などと憶測する声も上がっている。

 ただ、以前は連続ドラマに主演すれば高視聴率を連発していたふたりだが、2019年10月期に木村が主演した『グランメゾン東京』(TBS系)の全話平均視聴率は12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、同年4月期に放送された福山の主演作『集団左遷!!』(同)は10.3%と、かつてのような存在感ではなくなりつつある。

 特に福山に関しては、同作の前に主演した16年4月期放送の『ラヴソング』(フジテレビ系)が8.5%と、明らかに低迷が続いてしまっている状況。コロナ禍によってコストパフォーマンスの悪い役者やタレントの“首切り”が業界内全体で広まっていることもあり、起死回生の一手、話題づくりとして両者がギャラ交渉に応じ、共演する可能性もあり得るかもしれない。

 2月2日発売の雑誌「週刊女性」(主婦と生活社)によれば、天才物理学者・湯川学役で人気を得た福山主演のヒットドラマ『ガリレオ』シリーズの新作映画が約9年ぶりに復活するとのことだが、代表作でコケてしまえば俳優として致命傷となってしまう。木村との共演も含め、同作の成績が今後の俳優活動を大きく左右することになりそうだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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