松本潤「ちょっとゆっくりします」発言からの“裏切り”を大野智ファンが嫉妬? “嵐の活動再開”は2024年が最有力か

大西かずや

 現在グループ活動休止中の嵐・松本潤が主演する映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE(仮)』が今冬に公開されることが2月17日に発表され、ファンから歓喜の声が相次いでいる。

 同作品は2016年と18年に放送された連続ドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』(TBS系)を映画化したものであり、松本は刑事事件専門の弁護士・深山大翔役を演じている。

 この発表に「僕の大好きなキャラクター『深山先生』をまた演じられる事をとても嬉しく思います」とコメントした松本だが、昨年12月末に放送された嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)の最終回では、21年度の活動について「ちょっとゆっくりします」と語り、その“ちょっと”がどれほどの期間かわからずファンをヤキモキさせていた。

 ところが、その発言からわずか約3週間後の1月19日、23年1月から放送予定のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主役に抜擢されたことが発表されるなど、俳優業での吉報が続いている。「ゆっくりします」というのは、ハードスケジュールになる前のしばしの休息であることがわかり、ファンの喜びもひとしおだろう。

 このように松本の良い意味での“裏切り”があるため、嵐の活動休止の言い出しっぺであり、ただひとりソロ活動も休止中のリーダー・大野智の早期復活を期待する声も飛び交っている。

 そうした中、2月9日発売の週刊誌「女性自身」(光文社)が大野について『“一時復帰”は「絆の後輩」舞台!』とのタイトルで報じたことでファンを歓喜させることになったのだが……

 ところがその実態は、1月22日から公演がスタートした、大野が長年懇意にする“絆が深い”事務所の後輩・林翔太が出演する舞台の観劇に誘われ、「よし、じゃあ見に行く。俺、今年、暇だから」と答えたことを「芸能界“一時復帰”」と報じたものだった。

 そのため、「それって、復帰っていうの!?」とファンは落胆し、さらに「暇なら少しは姿を見せてほしい」と望む声も寄せられているようだ。

 同誌によれば大野は現在、コロナ禍による緊急事態宣言が発令されたことで「趣味の釣りやキャンプに出かけられない」状態とのことで、本当に暇を持て余しているのかもしれない。また、事務所が月に2回定期的に実施しているPCR検査に参加し、「今後も続けていく」方針らしく、気持ち次第ではいつでも復帰は可能なのだろう。

 ソロ活動の再開だけでなく、嵐の再始動の時期についてもファンの関心が寄せられているが、ライブの演出を手掛ける松本が俳優業で忙しくなることに加え、『どうする家康』の放送翌年の24年は嵐の結成25周年に当たる。

 そのため、ここからの本格復帰が最有力となりそうだ。昨年はコロナ禍の影響で満足のいく活動ができず、大みそかの“休止前ラストライブ”も無観客での配信となってしまったため、リベンジの意味も込めて「ドームツアーで盛大に復活を!」と期待の声も集まっている。

 大野以外のメンバーは現在も芸能活動を継続し、各方面で着々と力を磨いている。それぞれが成長し、再びグループ活動を始動した時には以前よりもパワーアップしたライブ・パフォーマンスを披露してくれるに違いない。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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