King & Prince、カメラマン以外“スタッフ退散”に騒然…“ティアラの情熱”がSnow Manの『下剋上』を阻止?

大西かずや

 2月16日発売の週刊誌「女性自身」(光文社)に、高級ホテルを舞台にしたKing & Princeのラグジュアリー企画“第3弾”が掲載され、“ティアラ”と称されるファンから熱視線が集まっている。

 同グラビアは昨年12月発売号に“年末年始の目玉”として掲載された特別グラビア企画。「とにかく大反響」だったため、次号では「スイートルームに延泊」とのコピーが躍り、未公開カットが大放出されていた。

 その第2弾が掲載される前には「ラグジュアリーホテル」というワードがTwitterのトレンド入りするなど盛り上がりをみせていたが、今回はバレンタインの季節ということで、お宝アザ―カットとともに“撮影秘話”も明かされたのだが……。

 グループ最年少の髙橋海人はベッドルームの撮影時、終始照れっぱなしだったようで、「あまりに照れすぎて、カメラマン以外のスタッフが部屋から退散したほど(笑)」だったとのこと。

 この様子に「今をときめくトップアイドルなのにそういう無邪気なところ、母性本能がくすぐられちゃいます」とのコメントが添えられたが、これはまさにティアラの気持ちを代弁していたようで、「はにかんだ笑顔がかわいすぎる!」「カメラマンさんに嫉妬する!」などといった歓喜の声が続出した。

 同誌で「熱すぎるファン」と紹介されているティアラの後押しによって、18年のCDデビュー以降、瞬く間にトップアイドルグループへと成長を遂げたKing & Prince。2020年度版(20年4月~21年3月)の公式カレンダーは16万部以上を売り上げ、3月に発売予定の21年度版のカレンダーに関しても、2月10日発売の雑誌「週刊文春」(文藝春秋)によれば、すでに予約段階で約15万部に達しているとのことで好調をキープしている。

 ところが昨年は約7.5万部の売り上げだったSnow Manが、今年の予約分で早くも約20万部を超えており、King & Princeへの「下剋上」などと報じられてしまった。同グループは昨年1月にデビューを果たし、先輩グループをも凌ぐスピードでファンを獲得しているようだ。

 ただ、この記事によってティアラの情熱に火が灯れば、ここから逆転の可能性もあり得る。ここ数年、所属タレントが次々と退所しているため「衰退の一途を辿っている」との声がネット上でチラホラ流れてしまっているジャニーズ事務所だが、若手グループが切磋琢磨することで再び黄金時代を築き上げることになるかもしれない。

(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>

大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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