King & Prince、グループ活動の少なさは岩橋玄樹不在のため?

藤川響子

 2月22日発売のファッション誌『ViVi』4月号(講談社)にKing & Princeがグループで初表紙を飾ることが分かった。

 ネットでは喜びの声が上がるとともに、もっとグループでの活躍が見たいという意見が続出している。

 今回の『ViVi』では12ページの特集が組まれ、ソログラビア以外にもメンバーのペア撮影もあるとのこと。インタビューもたっぷりあるなど、充実の内容になっているということでファンからは期待の声が続々。

 その一方で、「逆にグループで表紙になった事なかったんだ」「グループ仕事が全然ないからファンは寂しく思っちゃうのかも」「まだまだたくさんグループで出てるところ見たいのに」など、大人気グループであるにもかかわらず、他のグループと比べて単独での活動が多いことを残念に思う声も多数上がっていた。

 たしかにKing & Princeは2018年のCDデビューから順調に人気を重ね、21年現在の推定ファンクラブ会員が65万人と、嵐、関ジャニ∞に次ぐほどの支持を得ている。嵐が活動休止している今、ジャニーズ事務所の未来を担う大事なグループであるのは間違いなく、ファンからはバラエティの冠番組を渇望する声も以前から上がっている。

 いまだにラジオですら冠番組がないことに違和感を覚えるファンは多く、後輩のSnow ManなどがTBS系(動画配信サービス・Paravi)で『それSnow Manにやらせて下さい』など冠番組を持っているだけに、不満の声が上がっても仕方ないところだ。

 さらにいえば、King & Princeはグループの活動としては歌番組以外のバラエティ番組に出演することも少なく、記憶に新しいところで19年6月11日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に活動休止中の岩橋玄樹をのぞく5人で出演しているくらい。SixTONESやSnow Manが積極的に複数人でバラエティ番組への出演をしていることを考えると、意図的に5人での活動をセーブしている向きすらある。

 その理由のひとつとして、18年11月にパニック障害の治療に専念するため休養している岩橋の活動再開を待っていることが考えられ、ネットでも同様の推測のもとカムバックを切望する声が多数寄せられている。

 単独活動でも個々のメンバーが十分に魅力を発揮しているKing & Princeだけに、6人集まった時の爆発力は底知れぬものがあるはず。本腰を入れてグループ活動ができる日を多くのファンが待ち望んでいる。

(文=藤川響子)

<プロフィール>
 ドラマ「人間・失格」に出ていたKinki Kidsの堂本光一さんに一目惚れしてジャニーズ沼へ落ちた三十路ライター。いまは美 少年の浮所飛貴くんにときめいています。

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