人気イケメン俳優の松坂桃李が2月10日発売の女性週刊誌「anan」（マガジンハウス）に登場。同月19日から公開予定の主演映画『あの頃。』で共演するアイドルグループ・BEYOOOOONDSの山﨑夢羽を絶賛し、アイドル・ファンの間で注目を集めている。
2000年代初頭を舞台にした同映画で松坂は、“あやや”こと松浦亜弥に夢中な主人公を演じるが、当時10代半ばだった松浦役を務める山﨑について、「松浦さんを彷彿とさせるほどソックリ」と太鼓判を押したのだった。
実際、山﨑は松浦がかつて在籍していた『ハロー!プロジェクト』に所属していることもあり、ファンの間では以前から「松浦に似ている」との声が寄せられていた。
また、松浦の中学生時代の2学年下の後輩であり、“サインを求めるも断られた”という間近で接したエピソードをもつ松坂が、「中1の頃に僕が遠くから見ていた松浦さんを思い出させてくれて、胸が熱くなりました」と語ったことで、現在は子育てのため芸能活動から遠ざかっている松浦のファンからも熱視線が注がれることになった。
松坂が目撃した当時の松浦の“スター・オーラ”はハンパなかったようで、1月18日に開催された同映画の完成披露報告会では、「歩くたびにキラキラしたものが残り香のように残っていく」と証言している。
一方、“松坂少年”の青春時代については、2月9日発売の週刊誌「女性自身」（光文社）のインタビューで「目立たないタイプで、いわゆる三軍でしたね。とくに取柄もないからまったくモテないし（笑）」と自嘲気味に分析。いまやイケメン俳優として活躍しているだけに「そんなハズない！」と信じられないファンも多いだろうが……。
昨年12月に女優の戸田恵梨香との結婚を発表したことで、ネット上では「三軍からの“成り上がり”」を絶賛する声が上がっている状況。さらに、同映画以外にも出演作の放送や公開が目白押しと、今後も「オタクの希望の星」としての活躍が楽しみだ。
（文＝大西かずや）
＜ライタープロフィール＞
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。
