川口春奈、『恋つづ』『ボス恋』の「TBS火曜ドラマ」主演で大ブレイクへ!? 横浜流星も人気再燃か

新城優征

 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』への出演で評価を高めた女優・川口春奈だが、まもなく発表されるとみられる主演ドラマが代表作となるかもしれない。

 TBSは16日、4月期の火曜22時枠で『着飾る恋には理由があって』を放送すると発表した。同枠といえば『恋はつづくよどこまでも』『私の家政夫ナギサさん』『この恋あたためますか』などヒットが続いており、現在放送中の『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』も好調。これに続く『着飾る恋には理由があって』は、脚本を『恋つづ』の金子ありさ氏が手がけ、『アンナチュラル』『MIU404』(同)などでタッグを組んだ新井順子氏と塚原あゆ子氏がプロデュースと演出を務める。

 気になる出演者は今月28日に第一弾発表があるとのことだが、主演は川口だと見られている。1月18日付の「日刊大衆」(双葉社)は、4月期のTBS火曜22時枠で川口の主演ドラマが決まっていると伝え、共演者として横浜流星と関ジャニ∞・丸山隆平の名前を挙げていた。

 このところの川口は勢いがあり、昨年1月に開設した公式YouTubeチャンネル「はーちゃんねる」の登録者数は100万人を突破。CM契約数は13社と広告人気も沸騰中だ。女優としても、不祥事を起こして急きょ降板となった沢尻エリカの代役として大河ドラマ『麒麟がくる』で織田信長の正室・帰蝶を見事に演じ、評価を高めた。2月23日に放送される総集編は「帰蝶の目線で振り返る」として川口が語りを担当することからも、帰蝶人気の高さがうかがえる。このタイミングで、ヒットが続くTBS火曜ドラマで主演となれば、川口の人気は決定的となるだろう。

 さらに横浜にとっても人気再燃のチャンスとなる。2019年1月期のTBS火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』でブレイクした横浜だが、主演映画『いなくなれ、群青』の“大コケ”や、『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)と主演ドラマが2作連続で世帯視聴率が全話一桁に終わるなど、このところ俳優として低迷している印象が強い。しかし、『着飾る恋には理由があって』では『恋つづ』の佐藤健や『ボス恋』の玉森裕太のように視聴者をキュンキュンさせる役柄になると見られ、人気が高まることになりそうだ。

 「“うちキュン”ラブストーリー」と銘打たれた同作には早くも「ヒット間違いなし」との声が上がっているが、川口を大ブレイクへと導くことになるのだろうか。

(文=新城優征)

<ライタープロフィール>
 ドラマ・映画好きの男性ライター。Netflix配信の海外ドラマなどの取材経験もあり。とある現場で間近で見た山Pの美しさが忘れられない。

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