GACKT、“里子動画”炎上でコメント欄閉鎖! 『格付けチェック』出演に影響は…

鈴木紬

 愛犬を知人にプレゼントする内容の動画が物議を醸しているGACKTが、16日までにYouTubeのコメント欄を閉鎖した。

 GACKTは10日、自身のYouTubeチャンネル「GACKTちゃんねる がくちゃん」で、「GACKTが愛犬を里子に出しました」というタイトルの動画を公開。ペットロスから立ち直れないというポーカーの師匠の妻のために、GACKTの愛犬である“フェンディ”をプレゼントするという内容だった。

 GACKTは動画で「GACKTから、無理やり犬もらった……だったら断れないし、奥さんが立ち直るきっかけにならないですかね?って話をしたらですねえ、非常にうれしいと(言われた)」と企画意図を説明。動画には、“美談”を演出するようなBGMがつけられていた。

 しかし、視聴者から「犬にも感情があるのに」「これを美談と捉える感覚が怖い」などと批判が相次ぎ、炎上状態に。14日、GACKTはライブ配信サービス「ニコニコ生放送」や「17(イチナナ)LIVE」で「(愛犬を)モノ扱いして『はい、どうぞ』といった感じで渡しているわけではない」「愛犬と別れるのはつらいが、僕のお世話になっている人が苦しんで生活している姿を見るのはもっとつらい」と弁明した。

 さらに、「僕のエゴは、自分の師匠のご家族が幸せになってもらえれば、僕は幸いだというもの(中略)みんなそれぞれのエゴでやっているので、何が正しくて何が間違っているかを言うつもりは毛頭ない」と語り、炎上について「僕が炎上させているのではなく、勝手にみんなが火をくべる」と困惑した。

 GACKTの説明はネット上で一定の理解を得ているようだが、なおも批判コメントが相次いでいる状況から、同チャンネルはコメント欄を閉鎖してしまった。

 また、ネット上では「しばらく『格付け』出ないのかな?」という声も見られる。GACKTの代表的なメディア露出となっている人気バラエティ番組『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)は、例年通りであれば3月下旬に“春の3時間スペシャル”が放送される。だが、騒動を受けて次回の出演が見送られる可能性もあるだけに、GACKTファンからは心配する声もあるようだ。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
 芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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