KAT-TUN、15周年記念ツアーが意味深すぎ!? 「解散ツアー」を懸念する声も…

藤川響子

 KAT-TUNがデビュー15周年記念の全国ツアーを3月から開催すると発表。あわせてツアーロゴも発表されたが、そのデザインが「不穏」だと一部ファンから不安の声が上がっている。

 『15TH ANNIVERSARY LIVE KAT-TUN』と題されたツアーは、3月20日の東京・国立代々木競技場第一体育館を皮切りに、6月9日のマリンメッセ福岡まで全国7カ所、計22公演が行われる予定。イベント開催制限にのっとり、人数上限5000人、収容率50%以下で実施すると見られる。またデビュー記念日の3月22日に開催される代々木競技場第一体育館での公演は、有料での生配信も実施される。

 ファンにとっては待ちに待ったツアーということで喜びの声が続出しているが、一方で、「このツアーをもってグループが解散してしまうのでは……」と心配する声も出ているようだ。

 その理由として挙げられているのが、今回発表されたツアーロゴ。「KAT-TUN」とかたどられたロゴは、亀梨和也のピンク、中丸雄一の紫、上田竜也の青に加え、グループを脱退した赤西仁の赤、田中聖の黄、田口淳之介のオレンジと6色が使用されている。グループ名がメンバーの名前のイニシャルからきていることは知られているが、「U」の右上にはKAT-TUNの並びで6色のメンバーカラーが並べられるといった構成に。退所組まで意識したデザインというのは、ジャニーズとしては異例だろう。

 さらに歯車や時計、砂時計といった「時間」を想起させるデザインが施されており、特に真ん中のハイフンに位置する砂時計は、もうすぐ上の砂が尽きてしまうような絵柄だと指摘されている。そのためネット上では、「ツアータイトルがKAT-TUNで、ロゴがメンカラ6色、砂時計の砂がもうすぐ落ち終わりそう。怖い予感しかしない。。。」「なかなかに最終回感あって怖い笑 だってツアータイトル『KAT-TUN』でメンカラ6色って……えっ?!終わる?!ってならない?」「ツアータイトルはまんま過ぎだけど、そうゆうことよね。心臓ぎゅってなる」「これはつまり“集大成”って意味かしら?」など、“卒業”を暗示しているように感じられると不安がる声が上がっている。

 3人体制となって久しいKAT-TUNだが、現在は各々が演技、MC、バラエティなど芸能界で確固たる地位を築いており、仮にグループが解散したとしてもそれぞれ活躍していけると見られるだけに、リアリティを感じてしまう人も少なくないようだが、はたして……。

(文=藤川響子)

<プロフィール>
 ドラマ「人間・失格」に出ていたKinki Kidsの堂本光一さんに一目惚れしてジャニーズ沼へ落ちた三十路ライター。いまは美 少年の浮所飛貴くんにときめいています。

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