石原さとみ、新ドラマ「大苦戦」が予想されるワケ… 福山雅治も苦労した“キャリアの転機”に差し掛かる?

大西かずや

 4月からスタートする新ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系)で初共演にしてW主演を務める石原さとみと綾野剛。双方のファンの期待を煽る一方、ネット上では視聴率的に「大苦戦するのでは」と予想する声が飛び交っている。

 “史上最強のラブコメ”と銘打たれた同ドラマ。石原は海を愛する魚オタクの海洋学者の役を演じ、綾野が演じるロンドン帰りの御曹司と巨大マリンリゾートの開発をめぐり出会う、とのことだが……。

 石原が主演した昨年7月期放送の『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)の全話平均視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、その1年前に放送された『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)は8.7%と、1ケタ台が続いてしまっている。

 さらに、一般人の男性と結婚したことを昨年に発表したばかりとあって、“ファン離れ”によるさらなる数字のダウンが予想されてしまっているのだ。

 主演級のスターの結婚は男女ともにデリケートな問題であり、2015年に女優の吹石一恵との結婚を発表した福山雅治は、13年に放送された『ガリレオ』の第2シーズン(フジテレビ系)が全話平均視聴率19.9%のヒットを記録するも、その翌年に放送された『ラヴソング』(同)は8.4%という当時の“月9ワースト”を更新するなど、結婚の影響が如実に表れてしまった。

 これは決して福山だけの責任ではなく作品の質自体にも問題がありそうが、それでも一部のドラマウオッチャーから「結婚によるファン離れのせい?」「2ケタに届かないのは衝撃的!」などと、驚きの声が寄せられていた。

 さらに、19年4月期に放送された『集団左遷!!』(TBS系)は10%弱と、なんとか2ケタ台を死守したものの、もはやかつての“高視聴率俳優”というイメージは崩壊しつつある。

 このように人気稼業において結婚は大きな転機となり得るだけに、石原にとっては今作が今後の方向性を決める試金石となりそうだ。

 ただ不安要素ばかりではなく、脚本を務めるのが16年にヒットしシリーズ化された『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)の徳尾浩司氏であり、石原が演じる役には「誰もが驚くあるヒミツ」があるとのことで、このあたりの歯車が上手く嚙み合えば新境地を拓くことになるかもしれない。

 結婚をきっかけに脇役へランクダウン……とならないためにも高視聴率の獲得を期待したいところだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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