西野七瀬、「色黒ギャル時代」も霞む衝撃? 男の頭をひっぱたく“スナックのママ役”に熱視線!

永尾兼

 松坂桃李が主演を務める8月公開予定の映画『孤狼の血 LEVEL2』の第1弾キャストが2月4日に発表され、人気俳優の鈴木亮平や斎藤工のほか、元乃木坂46の西野七瀬も抜擢されたことで、「思い切ったキャスティング!」「意外すぎる!」などと驚きの声が寄せられている。

 18年に公開された前作『孤狼の血』では、昭和63年の広島を舞台に激しい抗争を繰り広げる暴力団や、事件を追う刑事たちの姿が描かれ、暴力シーンが挿入されていることから15歳未満の入場・鑑賞が禁止(R15+指定)されていた。

 今作はその3年後が描かれるが、西野はスナックのママ役で出演し、公開された映像では髪の毛を茶色に染めてケバめのメイクで登場。男性客の頭を思い切り叩く姿を見せているが、清楚系のイメージが強いためネット上ではそのギャップに衝撃の声が広がっている。

 西野自身もこのオファーについて、「何かの間違いなんじゃないかと、とてもびっくりしました」と驚いたようだが、「髪色もですし、人の頭を叩くのも初めてで本気で叩きました(笑)」と語っており、かなり前向きに取り組んだ様子。

 また、レギュラー出演するトーク番組『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)では以前、高校生時代を振り返り、「眉毛がスゴく細くてカラコンもしてた」と語っていたが、2011年に乃木坂46の1期生として芸能界入りした当時もその名残があったため、旧来のファンからは「ギャル時代を彷彿?」「意外と素に近いキャラなのでは?」などと茶化す声も上がっている。

 さらに西野は、乃木坂46でのラストシングル『帰り道は遠回りしたくなる』のType-C盤に収録された特典映像“個人PV”内で、凄みのある演技を披露したことも。

 これは、『パワハラ部長 西野』というタイトルそのままの役柄であり、会社の一室で部下からの電話を受け取った西野は、「ハァ? 契約取れませんでしたやと? 土下座でも何でもして契約取れるまで帰ってくんな!」と罵倒し、電話を切って舌打ちするなど普段とはまったく異なる言動を見せていた。しかし、意外にもその姿がサマになっていたこともあり、今回のママ役にも熱視線が集まっている。

 2月26日からは劇団☆新感線の舞台『Yellow/新感線「月影花之丞大逆転」』に出演予定となっており、本作について「大きな試練ですけど、私、試練好きで。試練があればあるほどやる気が出るんです(笑)」などと、昨年12月発売の週刊誌「FLASH」(光文社)のインタビューで語っている。これまでのイメージから脱却し、女優としてのさらなる進化が期待できる1年になりそうだ。

(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>

AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

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