安住紳一郎アナはTBSで“社長級”の存在!? 爆笑問題・太田が「2人通さないと話ができない」と暴露

宇原翼

 TBSにおける安住紳一郎アナウンサーの特殊な立ち位置が暴露され、話題を呼んでいる。

 9日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)では、療養中の爆笑問題・田中裕二の代役として、安住アナらTBSアナウンサーが生出演。番組冒頭から「珍しいよね、夜の安住ってね」とイジりまくった爆笑問題・太田光は、しっかりやり返してくる安住アナに大喜びした後、「田中のいない間、一回は安住に(ピンチヒッターを)頼みたいってのは最初に思ってたことだから、安住君がこうやって来てくれたのは、本当に……」と感謝を述べつつ、安住アナをブッキングするのはかなり大変だったと語り始めた。

 太田によれば、安住アナは「TBS全体の中で要注意人物」。番組ディレクターに安住アナをゲストに呼びたいと相談したところ「僕では判断できません」と返されたそうで、ブッキングするにも「上層部に一回通さなきゃいけない案件」などと熱弁した。弁解しようとする安住アナに対し、「あなた以外のアナウンサーは頼めば来てくれる」と主張する太田は、「『局アナでしょ? “TBSの番組なんだから行け”って言えば来るんじゃないの?』って言ったら、『ところが安住は違うんですよ』って。“あいだ2人通さないと話ができない”みたいな。『そういう扱いです』って(言われた)」と説明し、その別格ぶりを「(TBSラジオの)三村社長より上」とオーバーに表現して笑わせた。

 こうした扱いに思い当たるところがあったのか、安住アナは「それは自然にそうなっちゃったっていうか……」と半ば認め、局での立場が上になったことで「行け」と自分に指示できる人があまりいないと説明。さらに、新人の頃は「メールは見ません、FAX見ません、電話出ません。それから、上の人の言うことを聞きません」という作戦を実行していたと明かし、「相当、煙たがられましたけども。そのやり方じゃないとTBSテレビでは生き残れないと思った」と振り返った。上の意向を無視し、自分のやり方を貫き通すという方法で成功した安住アナだったが、そのために「みんな腫れ物に触るような感じ」になったと認めており、こうした態度によってTBSにおける特殊な立ち位置が築かれたようだ。

 安住アナといえば、2019年7月1日付で局次長待遇の異例の昇進を果たしたと一部で報じられ、これに元TBSの安東弘樹アナは「TBSで部長を通り越して局次長になったのは安住さんが初めてなんじゃないか」と『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で舌を巻いていた。年収は億に達するとも囁かれている安住アナだが、やはりTBSでは別格の存在のようだ。

(文=宇原翼)

<ライタープロフィール>
 雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。ジャニーズやLDHを中心に、音楽・ドラマ・アニメ・バラエティ番組などを日々チェックしている。紅白出場の某歌手とはマイミクだったことも。

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