今度は「藤井流星と小瀧望が逆に!」 ジャニーズと因縁出版社の関係修復は…

北河花
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 3月5日に発売予定のジャニーズ事務所公認カレンダー『ジャニーズWEST 2021.4-2022.3 カレンダー』(主婦と生活社)に対し、不安視するファンが相次いでいる。

 写真立て型と壁掛け型の2WAYで使え、冊子「週刊WEST」が付録につくという同カレンダーは、「WESTと一緒に旅をする」をテーマに地元の関西の街、港、山の上、露天風呂などで撮影された。現在、制作を担当する「週刊女性」(同)の誌面で、同カレンダーの情報やアザーカットが小出しに発表されている。

 2月9日に発売された同誌でも、メンバーそれぞれのアザーカットを公開。だが、写真に添えられた名前を見ると藤井流星と小瀧望が逆になっており、ネット上では「このカレンダー大丈夫か?」「カレンダー作ってる人が、メンバーの名前と顔が一致してない?」「WESTだけかわいそう」と心配するファンが続出している。

 2021年度(4月始まり)のジャニーズ公認カレンダーの利権は、Hey! Say! JUMPがマガジンハウス、Sexy Zoneが光文社、King & Princeが講談社、SixTONESが小学館、Snow Manが新潮社、ジャニーズJr.がワニブックス、関西ジャニーズJr.が集英社と、同事務所と友好関係にある出版社にそれぞれ割り振られている。

 長年“アンチジャニーズ”のスタンスだった「週刊女性」は、ジャニーズ事務所幹部の世代交代のタイミングで取材現場の“出禁”が解除になったといわれており、昨年、ジャニーズWESTのカレンダーを発行することが発表された際は業界関係者をザワつかせた。

 そんな雪解けムードの矢先、先月発売の同誌は「滝沢秀明がSnow Manにマジギレ、メンバーのコロナ感染理由が“女性関係”だった」というネガティブ記事を掲載し、直後にホームページで「Snow Man宮舘涼太さんが昨年12月に女性と飲食をしたことが新型コロナウイルスに感染した原因であるという記事を掲載しましたが、そうした事実の確認はできませんでした」と謝罪した。

 今回の記名ミスは“単なる見落とし”ともいえるが、ジャニーズ事務所と因縁めいた関係が長年続いていた版元だけに、ファンがますます不安になるのも無理はなさそうだ。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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