吉岡里帆「ラブコメ解禁」でコメディエンヌとして覚醒か… 鈴木亮平との初共演ドラマにファンの期待集中

斉木順

 女優の吉岡里帆が、4月スタートの木曜夜10時枠のドラマ『レンアイ漫画家』(フジテレビ系)にヒロインとして出演することが8日に発表された。本格的なラブコメは意外にも初挑戦となり、胸キュンあり、ポップな笑いありの内容で「代表作になるのでは」「コメディエンヌとして覚醒しそう」と早くも期待を集めている。

 同ドラマは、同名人気コミックの実写化。吉岡は「夢なし、彼なし、お金なし」の崖っぷちアラサー女子・久遠あいこを演じ、主演の鈴木亮平が演じる天才漫画家・刈部清一郎の依頼で、漫画のネタのために他の男性と疑似恋愛をする。

 劇中では、清一郎の恋愛ミッションに応える形で「丸の内OL」「ギャル」「あざと可愛い女子」などに変身。コミカルな演技や胸キュンシーンに加え、吉岡の七変化が大きな見どころになりそうだ。

 吉岡は、2018年に連ドラ初主演作『きみが心に棲みついた』(TBS系)で桐谷健太と向井理の間で揺れ動く三角関係を演じたが、本格的なラブコメは今回が初挑戦。鈴木との共演も初めてとなり、早くもファンの期待が高まっている。

 だが、その一方で不安の声も少なからず上がっている。吉岡は抜群の人気を誇りながら、メインキャストで出演した映画やドラマが「当たらない」といわれ、一部で「代表作はどんぎつね」などと揶揄されてきた。その理由としては、出演作がシリアスものや変化球的な作品に偏っていることに原因があるとも指摘されている。そのため、今回もヒットしないのでは……と推測する声があるのだ。

 だが、今回はどうやらこれまでとは世間の反応が違う様子。ド直球の本格ラブコメに初挑戦となったことで「ファンが求めてるものと役柄が初めて一致しそう」「吉岡里帆の可愛さを堪能してるだけで幸せな気持ちになれそう」「絶対、ラブコメ合ってる」「コメディエンヌとして覚醒しそう」などと、好意的な意見がネット上に多数寄せられているのだ。
 
 満を持しての“ラブコメ解禁”によって、ついに吉岡が「人気女優なのに代表作なし」の汚名を返上することになるのだろうか。
(文=斉木順)

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