4日、SixTONES・松村北斗が2021年度後期のNHK朝の連続テレビ小説『カムカムエブリバディ』に出演することが発表された。
この作品は祖母、母、娘の3世代の女性3人がヒロインを務め、それぞれ上白石萌音、深津絵里、川栄李奈が演じることでも話題だが、松村は上白石扮する安子の「岡山編」に出演。地元で有名な名家・雉真（きじま）家の跡取りで英語が堪能な好青年・雉真稔（きじま・みのる）を演じる。「稔との出会いが安子の運命を動かしていく」とのことで、重要な役柄となるようだ。
松村はここ最近、俳優としての活躍が目立っており、現在放送中の『レッドアイズ 監視捜査班』（日本テレビ系）ではKAT-TUN・亀梨和也演じる主人公を助けるクールな天才ハッカー役を好演。19日からは女優・森七菜とダブル主演を務めた映画『ライアー×ライアー』の公開も予定されている。
NHKでも、2018年に『クロスロード3 群衆の正義』、昨年も『一億円のさようなら』といったNHK BSプレミアム「プレミアムドラマ」作品に出演しており、こういった実績が今回の“朝ドラ抜擢”に繋がったのだろう。松村も喜びはひとしおのようで、「初めて朝ドラに参加させていただくことが決まり、本当にうれしいです。キャラクターとして演じる稔と僕自身は大きく違います。しかし、台本を読んだ段階からこの役を満喫できる確信がありました！ 皆さんの朝の楽しみの一要因になれれば幸いです」とコメントを寄せている。
松村はこれが朝ドラ初出演ということもあり、Twitterのトレンドに松村の名前が入るなど、このニュースはファンを中心に大きな反響を呼んでいる。2021年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』にはヒロインの同級生役でKing & Prince・永瀬廉の出演も決まっており、この時もトレンド入りするなど大騒ぎだっただけに、2作連続での若手ジャニーズアイドル起用にファンはさらに大盛り上がり状態となっているようだ。
2021年の朝ドラはジャニーズタレントが席巻することになるのかもしれない。
文＝藤川響子
＜プロフィール＞
ドラマ「人間・失格」に出ていたKinki Kidsの堂本光一さんに一目惚れしてジャニーズ沼へ落ちた三十路ライター。いまは美 少年の浮所飛貴くんにときめいています。
