松本潤、来年1月に「主演ドラマ内定」報道! ファン歓喜の一方で「気になるジンクス」も…

斉木順

 2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』の主演を務めることが発表されたばかりの嵐の松本潤が、来年1月クールのテレビ朝日系の連続ドラマに主演することが決まったと報じられた。「裏方転身」「俳優引退」などとウワサされた状況から一転、俳優としてフル回転の状況になりそうだという。

 3日付の「日刊大衆」(双葉社)によると、松本は来年1月期にテレビ朝日系の木曜21時枠で放送されるドラマに主演することが内定しているとのこと。昨年に「週刊文春」(文藝春秋)で「2021年4月期のテレ朝のドラマの出演オファーを断った」と報じられていたが、放送時期を調整することで主演が実現することになったようだ。

 嵐の中では「ドラマ班」に分類されるはずの松本だが、連ドラ主演は2018年1月期に放送された『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』(TBS系)から3年近くもストップしている。大河主演はファンにとって吉報だったものの、2年後ということで「遠すぎる…」などと複雑な声も上がっていた。

 だが、来年1月に主演ドラマが観られるとなれば十分に待てるレベル。さらに、今年秋に舞台に主演するとの情報もあり、後輩グループのステージ演出にも意欲を見せている。今年前半は宣言どおりに充電期間としてゆっくりと休養し、後半からフル回転となる可能性が高いようだ。

 昨年いっぱいで嵐のグループ活動が休止して以降、松本のスケジュールがぽっかりと空いていたことで「タッキー(滝沢秀明氏)のように裏方に転身するのでは」「引退するのではないか」といったウワサが飛び交った。しかし、松本は有料会員向けのブログなどで引退説を否定しており、その言葉どおりに水面下でさまざまなオファーが動いていたようである。

 ファンとしては嬉しい話だが、その一方で気になる「ジンクス」もささやかれている。大河ドラマやNHK朝の連続テレビ小説にメインキャストで起用される俳優は、放送前に結婚するジンクスがあるというのだ。2012年に大河ドラマ『平清盛』で主演を務めた松山ケンイチや、昨年の朝の連続テレビ小説『エール』に主演した窪田正孝、来年の大河ドラマ『青天を衝け』にレギュラー出演する草なぎ剛らが例として挙げられ、松本もそれに続く可能性があるのではないかと騒がれている。

 松本といえば、長年にわたって女優・井上真央との交際がウワサされているが、大河ドラマの放送までにサプライズ発表があるのかどうか。ファンにとっては、さまざまな意味で松本の動きから目が離せない状況となりそうだ。
(文=斉木順)

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