ジャニーズJr.「また退所」… 事務所の懸念はライバル増よりも内部事情の“流出”?

宇原翼

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 一部で退所予定と報じられていたジャニーズJr.の稲葉光が1月いっぱいをもって退所したようだと話題になっている。

 ジャニーズJr.内ユニット「MADE」のメンバーだった稲葉は、1月19日付の「文春オンライン」(文藝春秋)で退所予定だと報じられた。稲葉は直撃取材に「自分からは何も言えません」とノーコメントを貫き、しばらくはジャニーズJr.公式エンタメサイト「ISLAND TV」にもプロフィールが掲載されていたが、2月1日になってこのプロフィールが削除されていることが明らかに。同サイトではジャニーズJr.が数々の動画を公開しているが、稲葉が出演していた動画も軒並み削除されている状況で、1月31日付で退所したのではと考えられている。

 稲葉の退所が現実味を帯びたことで、さらなる退所者が出るのではとファンは心配しているようだ。ジャニーズ事務所は先日、活動継続の合意に至らなかったジャニーズJr.について、満22歳で活動終了とする年齢制限制度を2023年3月31日より導入すると発表。導入時に22歳を超えるメンバーが所属するグループ及び一部の個人についてはすでに活動継続で合意が取れているとしているが、Jr.内ユニットに所属しておらず、かつ活動実態の乏しいタレントは退所となる可能性が高い。

 「文春オンライン」では事務所内に「滝沢氏に気に入られなければ売れない」という空気が流れているとされており、稲葉のように「滝沢氏から期待されていない」と感じているジャニーズJr.の退所が今後増えていくと思われる。しかしこの“リストラ”は、事務所にとって痛手ともなり得る。近年は元ジャニーズJr.が再デビューを図る動きも活発だが、こうした“ライバル増”以上に、内部事情を暴露されるリスクが懸念されるからだ。

 今年1月頭、ジャニーズJr.内ユニット「7 MEN 侍」の元メンバーで、18年に退所したとされる前田航気が海外メディアの取材に応じ、「カメラやファンに注意すれば恋愛OK」「SNSのアカウントを持つことは許されない」「マネージャーへの電話一本で退所できた」といったジャニーズ事情を赤裸々に告白。さらに、すぐに削除されたものの故・ジャニー喜多川氏に関する発言が注目を集め、ネット上で大きな反響を呼んだ。

 前田は7年ほどジャニーズに在籍したと見られるが、こうしたJr.の退所が続けば、事務所が公にしたくない内部事情が暴露される可能性はより高まる。実質的なリストラ制度であるジャニーズJr.の年齢制限について世間では評価する声も多いが、事務所にとっては諸刃の剣ともなりそうだ。

(文=宇原翼)

<ライタープロフィール>
雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。ジャニーズやLDHを中心に、音楽・ドラマ・アニメ・バラエティ番組などを日々チェックしている。紅白出場の某歌手とはマイミクだったことも。

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