松本潤・主演『NHK大河』が“リピート女優&ジャニーズJr.祭り”に? “嵐の再活動”に期待の声も

大西かずや

 1月19日、現在グループ活動休止中の嵐・松本潤が2023年放送予定のNHK大河ドラマ『どうする家康』で主演を務めることが明らかになった。これを受け、同月29日発売の週刊誌「女性セブン」(小学館)は脇を固めるキャストを予想しており、ジャニーズファンの期待を煽ることになった。

 同誌によると、松本が主役に抜擢された背景には「視聴率で低迷が続く大河に朝ドラのように若く、かつ人気がある人物を起用し、起爆剤にしよう」という局側の意向があったとのこと。確かに嵐は“国民的”とも称される人気を誇り、その中でも松本は05年に放送された連続ドラマ『花より男子』(TBS系)で自身とグループのブレイクを決定づけただけに、まさに打ってつけのキャスティングといえるだろう。

 その“若返り改革”の一環として、松本の後輩であるジャニーズJr.の出演が予想されているが、その中でも特にJr.内のユニット『HiHi Jets』や『美 少年』は“デビュー間近”と囁かれているため、顔とグループ名を売る意味でも抜擢される可能性はありそうだ。

 また松本はこれまでの主演作品において、ヒロイン役の“リピート共演”が多いことから、榮倉奈々(過去に5回共演)、石原さとみ(同3回)、長澤まさみ&有村架純(同2回)へのオファーが予想されている。

 NHK大河は民放の連続ドラマより長丁場であり、スケジュールもハードなことで知られるため、最初から息の合った共演者である方がスムーズに撮影が進みそうだけに、そういう意味でもこのキャスティングは理に適っているだろう。もし実現するなら、それぞれの共演作のファンを歓喜させ、これまでとは異なる視聴者層を呼び込むことにもなりそうだ。

 2年後の放送に向けて早くもヒートアップしている同ドラマだが、その放送後の24年は嵐の結成25周年に当たるため、一部ファンの間では「ソロでの大役を終えてグループの再活動を開始?」と憶測する声も飛び交っている状況。昨年はコロナ禍の影響で満足のいく活動ができず、大みそかの“休止前ラストライブ”も無観客での配信となってしまった。そのリベンジを果たすためにもまずは大河ドラマで弾みをつけ、メンバーともども完全復活を期待したいところだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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