Snow Man・ラウール「日本で10本の指に入るモテ度」強気発言… “宇宙進出”に意欲?

大西かずや

 Snow Manの最年少メンバーで現在17歳のラウールが、1月27日に発売された情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)内で『100問100答』企画を実施。「30歳までに成し遂げたいことは?」という質問への答えがファンの期待を煽ることになった。

 この問いに「ワールドツアー! それは達成できるだろうから、スペースツアー!」と答えたラウールだが、昨年1月のデビュー以降、グループの人気はうなぎのぼり。今年1月20日にリリースした3rdシングル『Grandeur』(avex trax)は初週で約80.2万枚を売り上げるなど、その勢いに衰えを感じないため、現在も猛威を振るっている新型コロナウイルスの問題さえ解決すれば「ワールドツアー」は現実的かもしれない。

 また、ラウールは先月発売の同誌内で、メンバーの岩本照とともに参加したという嵐の松本潤と事務所の副社長・滝沢秀明氏との食事会の様子を回顧。「海外進出の話とかをされていて、すごく勉強になった記憶があります」と語っていたが、これは滝沢氏が「Snow Manにもいずれ世界進出を……」という意図で同席させたのではないだろうか。

 滝沢氏に鍛えられたパフォーマンス力に加え、推定190cmオーバーとされるジャニーズきっての高身長を併せ持つラウールは、まさに“世界基準”のエンターテイナーとして活躍できる可能性は大いにありそうだ。

 活動場所がどこであれ、人気稼業には“モテ要素”が欠かせないが、同誌での「恋のライバルになりたくないメンバーは?」との問いに対する答えによって、ラウールがこの点にも自信を抱いていることがうかがえる。

 この質問に「目黒蓮」と答えたラウールは、「結局は俺が勝つんだけど、めめ(※目黒の愛称)はモテるだろうな~。日本で10本の指に入るモテ度かもしれない(笑)」と語っているため、「つまり、ラウールも10傑に入ってるってこと?」とのツッコミがあると同時に、そのビジュアルレベルの高さには絶賛の声が寄せられている。

 “海外進出”は事務所の創始者である故・ジャニー喜多川氏の悲願であり、その遺志を継いだ嵐はグラミー賞歌手のブルーノ・マーズをプロデューサーとして迎え、昨年9月にグループ初の全編英語詞となる楽曲『Whenever You Call』をデジタル配信限定でリリース。

 さらにアメリカ公演を予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で頓挫し、そのまま昨年末にグループ活動休止となってしまったが、Snow Manがその後を継ぎ、ワールドワイドな活躍を期待したいところだ。
(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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