『俺の家の話』第2話! 3分でわかるあらすじ “後妻業の女”から借金で主人公がピンチに!?

佐久間泰造

 しかし、さくらは被介護者の寿命が少しでも延びるように尽くし、その報酬として遺産相続したと主張。さらに、寿三郎との婚約に「恋愛感情はない」と断言するものの、寿三郎の介護にはまだまださくらの知識が必要であり、借金をしている後ろめたさもあって、寿一はさくらの勤務続行を後押しするのでした。

 ひとまずさくらが介護を続けることになった矢先、かつての所属先のプロレス団体から臨時で試合に出るよう頼まれた寿一。その報酬が10万円だと知り飛びつきます。

 そして試合の最中、家にひとりきりになってしまった寿三郎が倒れてしまい……というところで今回は終了となりました。

 親の介護だけでなく跡取り修行、元妻には新しい男ができ、ひとり息子は精神的な病を抱えるなど、次第に八方ふさがり状態になっていく寿一。その背中には哀愁が漂い始めているのですが、この先で報われることがあるのか見逃せない展開となっていきそうです。

(文=佐久間泰造)

<プロフィール>

高校卒業後、劇作家を目指し上京。舞台、映画、ドラマのレビューを中心にエンタメ系ライターとして活動中。メタボがちょっぴり気になる30代独身男。

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