『俺の家の話』第2話! 3分でわかるあらすじ “後妻業の女”から借金で主人公がピンチに!?

佐久間泰造

 TOKIOの長瀬智也が主演を務める連続ドラマ『俺の家の話』(TBS系)の第2話が1月29日に放送されました。

 全国に1万人以上の門弟をもつ能楽の『二十七世観山流宗家』の長男として生まれた観山寿一(長瀬)は、人間国宝である父・観山寿三郎との確執から17歳の時に家を出て大手プロレス団体に入門。その後は1度も実家へ帰ることなく、42歳までリングに立ち続けていました。

 ところがある日、寿三郎が危篤状態であると知り、命は取り留めたものの下半身に麻痺が残るため、その介護をしつつ跡取り修行をすることを決意。というところまでが前回の流れでした。

 今回の冒頭では、『観山流宗家』の弟子たちの前で寿一が跡取り候補となったことを発表するも反感を買ってしまい、それにふさわしい人物かどうか判断するため、1週間後に試験を行うことに。

 ただでさえ寿三郎の介護、別れた妻・ユカ(平岩紙)とのひとり息子・秀生(羽村仁成)には学習障害と多動症の兆候があると診断されて翻弄されっぱなしの寿一ですが、そこへきてプロレスラーを辞めたことで金欠問題まで発生……とこのままでは秀生の養育費が払えなくなってしまいます。

 さらに、寿三郎が倒れた影響で『観山流宗家』も経営難となっており、寿一は仕方なく出前のアルバイトを始めることにしますが、その困窮状態を寿三郎の婚約者で介護ヘルパーの志田さくら(戸田恵梨香)に見透かされ、10万円の借金を受け取ることになるのでした。

 ところが、その直後に弟の踊介(永山絢斗)から送られてきたメールによって、さくらが介護ヘルパーとして高齢者に近づき遺産を相続した過去があることを知るのです。

 そしてその夜に家族会議を行うのですが、弁護士を務める踊介が遺言執行者となることで、さくらに寿三郎の遺産が流れ込むことを阻止できるとわかり、一同はひと安心。ところが、それには遺族がさくらに金を借りるなどしてなく、対等な関係であることが条件だと知らされ、寿一は密かに焦りを感じます。

 そんな中、ユカに彼氏ができたことが発覚したり、幼少期に自分を一度も褒めたことがない寿三郎が、能の稽古を始めた秀生に対してはベタ褒めなことに嫉妬したりと、寿一の心は様々なことで揺れ動くのですが、弟子たちを前にした試験は何とか合格するのでした。

 寿一が正式に跡取り修行をすることが決定したことで、今度は寿三郎とさくらを交えて家族会議を行うことに。踊介はさくらの過去の“後妻業の女”としてのウワサを挙げ、遺産狙いで寿三郎に近づいたのではないか、と率直に切り出すのです。

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