あの人気マンガ『名探偵コナン』(小学館)にSixTONES・京本大我(たいが)をモデルにしたキャラクターが登場したとファンの間で話題となっている。
同作は、1月27日発売の「週刊少年サンデー」2021年9号(同)で新シリーズが開幕。この第1話で人気キャラクターの服部平次がなりすました有名人が「浪花キッズの光本兵我(こうもとひょうが)」となっており、これが大の『コナン』ファンを公言している京本を意識しているのではと注目された。
さらに29日には、作者・青山剛昌氏が運営するウェブサイト「こなん通信社」における「シェリーのひとりごと」コーナーが更新され、「京本大我君、コナンファンらしいけど見てるかしら…?」と、ダイレクトに京本に向けたメッセージが“灰原哀のひとりごと”として公開された。
京本は、SixTONESとして出演した昨年1月19日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で、「小学生から大好き」として『コナン』愛を熱弁。多くの『コナン』グッズが飾られた自宅映像を公開したほか、2019年に行われた「第1回名探偵コナン検定」の3級試験に合格していることも明かした。翌年には見事2級も合格したと、20年4月4日放送の『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)で報告している。
そのためSNSでは、京本ファンから「京本大我くん、おめでとうございます」「きょもの長年の夢 本当におめでとう!」「コナン愛が届いてよかったね!」と祝福の声が相次いで上がっている。
一方で、「浪花キッズ」についても話題となっており、「浪花キッズってなにわ男子のことだよね」「なにわ男子とKinKi Kidsかな?」「浪花キッズの光本兵我ってキンキキッズの堂本光一(一応兵庫県)じゃないの?」「浪花キッズの光本兵我って、なにわ男子とSixTONESとKinKiのジャニーズ欲張りセットみたいな名前」と議論が巻き起こっているようだ。
いずれにせよ、青山氏が京本の『コナン』好きを認知していることは間違いない。京本は『おしゃれイズム』でいつかSixTONESでアニメ版の主題歌を担当したいとの夢を語っていたが、実現する日はそう遠くないのかもしれない。
(文=宇原翼)
<ライタープロフィール>
雑誌、ウェブメディアの編集を経て、現在はエンタメ系ライター。ジャニーズやLDHを中心に、音楽・ドラマ・アニメ・バラエティ番組などを日々チェックしている。紅白出場の某歌手とはマイミクだったことも。