昨年6月放送のバラエティ番組『幸せ！ボンビーガール』（日本テレビ系）の人気コーナー「上京ガール」に出演し、“史上最強美女”と話題になったモデルで女優の川口葵が、1月25日発売の青年誌「週刊プレイボーイ」（集英社）に登場。セクシーなバンドゥビキニ姿を披露してファンの熱視線を集めた。
川口は芸能界入りを目指し、兵庫県明石市で祖父と一緒に暮らしながら資金を貯め、同番組をキッカケに上京。昨年7月放送回で所属芸能事務所が決まったことや、その翌月発売の同誌でグラビアデビューを飾り、その撮影時の様子が密着取材されたことで注目度が急上昇している。
今回、同誌2度目の登場となった川口だが、グラビア撮影にはまだ慣れないらしく、「表情が硬くなってしまう」と振り返り、「私の顔が事故ってなければいいんですけど（笑）」と冗談めかして自虐的な発言をしていたが、そのあどけない表情とセクシーな衣装とがギャップとなり、ネット上には「葵ちゃんの魅力が最大限に発揮されてる！」「前回よりも笑顔が自然になったような気がする」などと絶賛の声が殺到。
また学生時代について「まったくモテないです！」と語り、「上京するから今は彼氏なんていらんわ！」と開き直っていたことを明かしたが、そのピュアさをアピールした点もファンには好印象だったようだ。
人生が変わるキッカケとなった『幸せ！ボンビーガール』では、同局の情報番組『ヒルナンデス！』初出演時の様子も密着され、現在は番組公式YouTubeチャンネルのアンバサダーとしても活動している川口。ただ、日に日に人気を獲得する一方で「ゴリ押ししすぎ！」と否定的な声も寄せられているようだ。
また、今まで一般女性を「上京ガール」として採用していたため、一部ネット上では「芸能界入りのバックアップありきで選んだのでは？」「タレントの登龍門的なコーナーに方針変え？」など、番組サイドを批判する声も少なくない。
そうしたなか、川口は2月14日からネット配信される恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』（ABEMA）へのレギュラー出演が決定。今や“シンデレラガール”となりつつあるが、このまま順調にステップアップできるかどうか、これから真の実力が試されることになりそうだ。
（文＝大西かずや）
＜ライタープロフィール＞
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。
