田中みな実、本格的な女優転身のためにバラエティから距離を置く? “古巣”レギュラー降板報道 

山岡四郎

 フリーアナウンサーで女優の田中みな実が、古巣のTBSでMCを務めているレギュラー番組2本をそろって3月で降板すると報じられている。

 発売中の「女性セブン」2021年2月11日号(小学館)が伝えたところによると、田中は『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』と『有吉ジャポンII ジロジロ有吉』を3月末で降板する予定だという。いずれもTBSの番組で、田中は同局のアナウンサーだった時代から出演しており、この決断が賛否を呼んでいるようだ。

 2009年にTBSに入社した田中は、14年に退社してフリーアナに。当時はオリコンが年末に発表している「嫌いな女子アナ」ランキングの上位常連だったが、積極的な美容情報の発信などで徐々に同性からの支持を集め、18年には「好きな女性アナ」で10位にランクインするなどイメージが上昇した。“美のカリスマ”と呼ばれるようになり、19年に発売した初の写真集『Sincerely yours…』(宝島社)は累計発行部数60万部突破の大ヒットを記録。女優にも挑戦するなど、すっかり売れっ子となった。

 昨年は、広末涼子をはじめ女優が多く在籍する芸能事務所フラームに移籍したことから、「これを機に本格的に女優に転身する」と噂されていた。「女性セブン」でも、本格的な女優転身のためにバラエティから距離を置こうとしているのではとしている。

 もっとも、田中の女優としての評価はまだそれほど高くなく、昨年は『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)での“怪演”が話題になったものの、「令和の大映ドラマ」とも呼ばれた荒唐無稽なストーリーの中でもひと際奇抜さの目立った役柄がウケたという側面も大きい。そのため、この“女優転身”報道には「女優の需要あるんだろうか? イロモノ役しかみたことないけど」「バラエティを主戦場にして、時々ドラマに出るから光るんです」といった厳しい声も上がっているようだ。

 しかし田中は、昨年出演した『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)の中で、自分の肩書について「“フリーアナウンサー”は甘えている気がする。何屋さんなんですかね……」「なんのプロフェッショナルでもない」など悩んでいる様子を明かしていた。その答えが、バラエティからは徐々に遠ざかり、女優業に注力するという判断だったのかもしれない。

 昨年はNHKドラマ『ノースライト』で抑えた芝居にも挑戦した田中。女優に転身したアナウンサーで成功した例は野際陽子などひと握りだが、はたして……。

(文=山岡四郎)

<ライタープロフィール>
お笑い芸人を志して養成所に通うも数回通って挫折。その後雑誌編集を経て現在はフリーライターおよびデザイナーとして活動中。芸能界が好きすぎて一日中テレビを観ながらYouTubeを観ています。

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