指原莉乃がプロデュースする12人組アイドルグループ・≠ME(ノットイコールミー)が1月28日、キングレコードからメジャーデビューすることを発表した。
4月7日に初のCDとなるミニアルバムをリリースする≠MEは、今月28日にライブ配信アプリ「17LIVE」でメジャーデビュー記念番組を生放送。同番組に出演した指原は、「今までCDに収録されていなかった楽曲や、(=LOVEのシングルの)カップリング曲をアルバムで一気に出してから、シングルを出したい」との戦略的な構想を明かし、「すでにめちゃくちゃいい曲がいっぱい書けているので、楽しみにしていてください」と自信を覗かせた。
2019年に指原がプロデュースする=LOVE(イコールラブ)の姉妹グループとして誕生した≠ME。昨年10月にYouTubeで公開した「P.I.C.」のミュージックビデオが103万回再生を突破(29日現在)するなど、着実にファンを増やしてきた。
指原が作詞を手がけるオリジナル楽曲は、これまで配信限定および=LOVEのCDのカップリング曲という扱いだったため、待望の“ひとり立ち”にファンが歓喜。ネット上では「メジャーデビューおめでとう!」「メジャーデビュー嬉しすぎる! 推してきてよかった」といった声が相次いでいる。
また、AKB48ファンからは「ライバルになりそう」と予想する声もある。
AKB48の競合グループといえば、「AKB48の公式ライバル」の肩書で始動した乃木坂46が思い出されるが、AKB48と≠MEの最近のミュージックビデオの再生回数を比較すると大差ないことから、“新たなライバル”と位置付けてもよさそうだ。
かつて指原が在籍していたAKB48とくしくも同じキングレコードからメジャーデビューする≠ME。AKB48にとって脅威的な存在となるだろうか。
(文=鈴木紬)
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芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。