嵐ファン「有志一同広告」に賛否… 「SMAPとは違う」ファン同士の不仲浮き彫りに!?

北河花

 1月27日付「朝日新聞」に掲載された「嵐ファン有志一同」によるメッセージ広告に対し、ネット上で賛否が飛び交っている。

 同広告は、クラウドファンディングサイト「A-port(エーポート)」で「<ありがとう嵐。またね!>プロジェクト」として有志のファン5人が立ち上げたのが発端。

 1,000万円を目標金額に掲げ、プロジェクト内の支援者欄に名前などが掲載される1,000円のプランと、新聞広告に名前が明記される3,000円のプランが用意されていた。

 しかし、一部ファンから「嵐のCDやグッズを買ったほうがメンバーに貢献できる」「新聞売るために嵐ファン利用されてるならホンマに不快」などと冷めた声が相次ぎ、結果的に総支援金額は475万9,719円と目標金額の半分にも満たなかった。

 当初、同プロジェクトは「ご支援いただいたお気持ちが集まれば集まるほど、全国紙の広告に大きく掲載されます」「本プロジェクトは『実行確約型』であり、一面広告の達成が難しいと判断した場合は、最大限の掲載規模で集まったお気持ちを彼らに伝えたい」としていたが、目標の半分以下でも一面広告として掲載されたため、「なんで?」と疑問の声は多い。

 また、同企画を“SMAPファンの模倣”と捉えるファンがいたことも、目標金額に達しなかった一因といえそうだ。SMAPファンはこれまで有志による新聞広告をたびたび出しており、先月には東京タワーをSMAPカラーに変えるスペシャルライトアップが話題になった。

 一部のSMAPファンと嵐ファンの不仲ぶりは以前から知られており、「SMAPファンのマネなんて……」と引いてしまう嵐ファンは少なくないようだ。

 さらに、嵐が2019年1月27日に休止宣言をしたことから、ちょうど2年後の今月27日を掲載日に設定したようだが、「そんな日を記念日にしてほしくない」と不快感を示す声もある。

 メッセージ広告は「これからもずっとずっと大好きです」などと綴られた“嵐愛”あふれる内容ながら、ネット上ではどっちらけムードが漂っている同企画。当のメンバーの反応が気になるところだ……。
(文=北河花)

<ライタープロフィール>
『人間・失格~たとえばぼくが死んだら~』(TBS系)の堂本剛に衝撃を受けて以来のジャニーズウォッチャー。大野智主演『世界一難しい恋』(日本テレビ系)の続編放送を夢見ながら執筆中。

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