松坂桃李、あだ名は「童貞」のまま? 戸田恵梨香と結婚で「オタクの鑑」と称賛の声も

大西かずや

 2月19日から公開予定の映画『あの頃。』で主演を務める俳優の松坂桃李が、1月22日発売の女性ファッション誌「ViVi」(講談社)に登場。劇中でアイドルオタク役を演じていることにちなみ、“オタク肯定論”を語ったことで注目を集めることになった。

 物語の舞台となる2000年代初頭は、オタクがネガティブに捉えられていた傾向にあり、松坂自身も以前は俳優としてのイメージを考えて、メディアで“ゲーム愛”を語ることを控えていた時期があるという。

 ところが、30歳を過ぎてから「自分の責任で喋ってもいいかな」という方向へ心境が変化したらしく、実際に事務所の後輩である菅田将暉のレギュラーラジオ番組『菅田将暉のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)内で熱いトークを展開したり、ゲームに関するツイートをしたりと、ここ最近は思い切り自己解放し「マニアックすぎる!」と話題を呼んでいるのだ。

 そんな松坂に対し、19年に放送された『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)では、番組MCの有吉弘行が「童貞」とイジる場面があったが、ネット上では「確かに“っぽい”雰囲気はある」と納得の声も寄せられていた。

 有吉はこのあだ名を気に入っているらしく、今年1月に放送されたラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN)でもこのワードを発していたが、松坂は先月10日に女優の戸田恵梨香との結婚を発表しただけに、「まだ言うの!?」とリスナーの笑いを誘うことになった。

 有吉からイジラれてしまってはいるものの、共通の趣味であるゲームを通じて「戸田との仲を深めた?」とのウワサもあるだけに、ネット上では「オタクの鑑!」「羨ましい」などと称賛&嫉妬の声が飛び交っている。

 今回のインタビューでは、「女性が“推し”に熱中し過ぎて自分より優先されたら?」という質問に対し、「そうしたら僕も推しに熱中できますし、お互いにとってウィンウィンだと思います!」と語った松坂。戸田とはお互いを尊重し合い、芸能界を代表する新たなオシドリ夫婦としてさらなる活躍が期待される。

(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>

大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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