元タレントの坂口杏里が1月25日、Instagramのストーリーズを更新。マスコミからの取材依頼を歓迎するようなメッセージを綴った。
坂口はこの日、雑誌『週刊SPA!』(扶桑社)の取材を受けたことを報告し、「マネージャーが撮影風景撮ってもらったよ」(原文ママ、以下同)と同誌カメラマンの前でポーズをとる自身の写真を投稿。「やっぱり坂口杏里は歌舞伎町なのよ」と綴っていることから、取材は都内の繁華街で行われたようだ。
さらに、「こんなご時世 取材撮影ありがとうございました」と同誌に感謝を綴り、笑顔の写真と共に「どしどし取材撮影お待ちしてます」とメディアにアピールしている。
坂口といえば、2017年9月にSNSで「実は、私ANRI芸能界引退しました。色々ありましたが普通の女の子に戻りたくて決めた答えです」「15.16歳から26歳まで芸能界にいて、もうやりきりました。未練はありません」と発表。
しかし、18年12月に『坂口杏里の芸能界復帰までの道のり』と題したイベントを開催し、「キラキラした時代に戻りたい。いろんなことに挑戦したい」と前言を撤回したほか、19年3月に放送された『今夜解禁! ザ・因縁』(TBS系)でも「きらびやかな世界に昔みたいに戻りたい」と語っていた。
その後、紆余曲折あったため“芸能界復帰”という目標は曖昧になってしまったが、今回「どしどし取材撮影お待ちしてます」とはっきり綴っていることから、現在も表舞台に復帰する意欲は失っていないようだ。
19年12月に出演した情報番組『Abema的ニュースショー』(ABEMA)では、「まずはキャバクラで一番をとって、最終的には『スナック杏里』を出したい」と語っていた坂口。今も心のどこかでスポットライトを浴びることを望んでいるのかもしれない。
(文=鈴木紬)
<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。