アンジャッシュ・渡部建「舞台の前座から再出発」報道…『行列』でテレビ復帰の可能性も視聴者の拒絶反応消えず

斉木順

 昨年12月の謝罪会見の大炎上で復帰が遠のいたといわれていたアンジャッシュ・渡部建に再起プランが持ち上がっていると報じられ、ふたたび物議を醸している。

 26日付の「東スポWeb」が渡部の復帰計画を伝えており、同記事によると渡部は所属する芸能プロ「人力舎」のライブに近いうちにアンジャッシュとして出演する予定とのこと。新人と同じ扱いで前座からの再スタートとなるそうで、相方の児嶋一哉の内諾も得ているという。

 ソロとしてはグルメ芸人や高校野球マニアといったキャラになっていた渡部だが、コンビとしては生粋のコント師。衝撃の「多目的トイレ不倫」でイメージは地に落ちたが、コントの実力は現在でも業界内で一目置かれるほどだ。原点のコントに立ち戻り、舞台の前座で相方とともに一から再出発というプランは十分にあり得そうだ。

 当然ながら、舞台での再スタートを成功させてテレビ復帰するのが最終目標。本来なら昨年大みそかの年越し特番『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)でサプライズ復帰する予定で収録も終えていたが、事前に情報が漏れたことで批判が殺到。事態の鎮静化のために急きょ記者会見を開いたものの、これが火に油を注いだかのような大炎上に。結果、日テレ側が「お蔵入り」を決断するに至った。

 ある意味、日テレは渡部に対して「お蔵入り」にさせてしまった負い目がある。となると、日テレの番組での復帰の可能性が高まる。実際、渡部が「世界の渡部」「宣伝王」としてレギュラー出演していた『行列のできる法律相談所』(同)のスタッフが復帰に尽力しており、舞台での再出発が成功すれば、5月に放送される予定の『行列』の特番でテレビ復帰することになりそうだという。

 だが、問題となるのは前回と同様に世間の拒絶反応。今回の報道に対しても、ネット上で「モラルを守っている芸人さんがたくさんいるから、この人が復帰する必要性を感じない」「もう渡部が何をやっても笑えない」「再出発しても多目的トイレ不倫のイメージは消えないと思う」「舞台は勝手にやればいいけどテレビ復帰はやめてほしい」といった厳しい声が続出している。

 やはり、障害者や赤ちゃん連れ、高齢者などが利用する多目的トイレでコトに及んでいたという事実は今のご時世ではイメージとして致命的。視聴者が拒絶反応を示すとなれば、番組スポンサーも敬遠したくなる。局としても視聴者やスポンサーを無視して番組作りをすることはできず、これが絶対的な復帰のネックになってしまう。

 その問題を解決する大逆転の一手が「記者会見」だったわけだが、渡部はそれに大失敗している。今のまま復帰計画を進めればふたたび大炎上となりそうだが、このまま強引に再スタートへと突っ走っていくのだろうか。
(文=斉木順)

<ライタープロフィール>
雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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