相葉雅紀、後輩ジャニーズの“財布化”懸念も「舎弟1号」獲得! 岸優太を“仲間外れ”に注目も

大西かずや

 現在グループ活動休止中の嵐・相葉雅紀が“キャプテン”としてメインを務めるゲームバラエティ番組『VS魂』(フジテレビ系)のレギュラーメンバーが、1月20日発売の情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)に登場。打ち解けた様子でファンをほっこりさせた。

 2008年から20年まで放送された嵐の冠番組『VS嵐』の後継として、今年1月3日からスタートした同番組。“キャプテン補佐”を風間俊介が務め、その他のレギュラー陣には佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井流星(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)の4人が抜擢されている。今回のインタビューには風間以外の5人が参加した。

 最年長38歳の相葉に対し、最年少の浮所は18歳と年齢がかけ離れていることに加え、キャラもグループもバラバラの6人だが、初回3時間スペシャルの収録時からコミュニケーションは円滑に進んだようだ。

 その中でも特に、昔から相葉と懇意にしているという藤井は、「舎弟1号として、番組でもいろいろ相葉くんに乗っかりまくろうかなと思ってます」と宣言。相葉から2、3年前にお下がりのコートを貰ったエピソードを披露し、新しいものをおねだりする場面もあった。

 これに対して相葉は「身ぐるみはがされそうだな(笑)」と“財布化”されてしまうことを懸念したが、浮所が「僕もプライベートでもっと仲良くなりたいです」と語るなど後輩から慕われている様子のため、これからさらにチームワークが強化されていくことになるに違いない。

 その浮所からプライベートでの食事会を提案された際には、相葉が「この中で唯一、岸くんの連絡先を知らない」と発言したことで、佐藤が「岸だけグループ(メール)から外す(笑)」と悪ノリ。岸といえば、King & Prince内でイジられキャラとして知られているが、このメンバー内でも早くもそのポジションに収まり、これから持ち味を発揮していくことになるのだろう。

 相葉は「5人には楽しんでやってほしい」と語ったが、『VS嵐』時代は嵐メンバーの“わちゃわちゃ感”がファンにとって最大の見どころとされていた。同じような空気感を出して視聴者を楽しませ、長寿化することを期待したいところだ。

(文=大西かずや)

 

<ライタープロフィール>

大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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