唐田えりか、またも「匂わせ」を疑われる… 杏の事務所とは“手打ち”もイメージ回復に難航

斉木順

 写真専門誌での連載で活動を再開した女優の唐田えりかが、ふたたび「匂わせ」を疑われる事態になっている。

 昨年1月に俳優の東出昌大との約3年にわたる不倫愛が発覚し、そのまま表舞台から姿を消していた唐田。昨年12月に発売されたカメラ専門誌「日本カメラ」1月号(日本カメラ社)に登場し、カメラ好き女優として知られる唐田が写真エッセイを連載するという、意外な形での復帰が実現した。

 ところが、夕焼けの写真を現像した時の心境として綴った「見ながら、見られていた。見られながら、見た」という一文が、東出と恋人役で共演した映画『寝ても覚めても』の劇中に登場する写真展のタイトル「みるもの、みられるもの」と言い回しが似ているとの指摘が寄せられ、復帰早々に「また匂わせか」と騒がれることになった。

 東出と不倫関係にあった時期、唐田が自身のInstagramなどで「匂わせ行為」としていたと話題になったが、その“悪癖”が出てしまったのではないかと疑われたのだ。

 そんななか、今月20日に同誌の2月号が発売。唐田の写真エッセイ連載の2回目が掲載され、またも「匂わせ」を疑われる事態となっている。

 今回は「猫」がテーマとなっているのだが、唐田は過去のインタビューで「軽い猫アレルギーなので、飼えないんです」「飼うなら犬がいい」と告白している。にもかかわらず、唐田は「猫が家に来たばかりの頃はボロボロで(中略)愛情を求めて彷徨う獣のようだった」「猫と私は互いに、愛する努力を、愛される努力をした。そうして初めて本当の意思疎通ができるのだと、あらためて知った」といった、人間と猫の“相思相愛”の絆をうかがわせるようなエッセイを綴っているのだ。

 これについて、21日付の「日刊大衆」(双葉社)は東出が大の猫好きであることに触れつつ、唐田の「匂わせ」ではないかと指摘。昨年10月に女性誌に唐田の近影が掲載された際も、彼女は猫がプリントされたTシャツを着ていたため、ネット上で「匂わせでは」と騒がれた。それに続いて、今回もわざわざ「猫」を題材にしたことに疑いの目が向けられたようだ。

 昨年12月、唐田が所属する事務所「フラーム」の看板女優・戸田恵梨香と、東出の元妻・杏が所属する「トップコート」の俳優・松坂桃李が結婚。それをきっかけに両事務所の間で“手打ち”となり、唐田は女優復帰に向けて大きく前進したともいわれていた。

 だが、何かするたびに「匂わせ」と疑われるような状況が続けば、復帰してもイメージ的にドラマなどには起用しづらくなる。当然ながら「単なる偶然」「深読みしすぎ」という可能性も十分にあるのだが、この状態ではまだまだ女優復帰は難しそうだ。
(文=斉木順)

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 雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

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