森七菜、支離滅裂発言&マネージャーに強要した“実家ルール”に衝撃!

大西かずや

 女優の森七菜が1月20日に行われた映画『ライアー×ライアー』の完成報告イベントに参加したが、撮影時を振り返った“自己分析”トークがネット上をザワつかせている。

 劇中内で同一人物ながら“地味と派手”という両極端なキャラを演じることにちなみ、自身の“裏の顔”を訊かれた森は、普段は笑顔でいることを心掛けているものの、「(撮影)シーンによっては、めちゃくちゃ無口」と告白。

 その補足として、「監督に演出していただいているときも、あまりにも脳みそで考えすぎて、脳みそが返事をした」と語ったのだが、監督の耶雲哉治氏からは「今も何を言っているかわからない」とツッコまれ、ネット上でも「支離滅裂すぎる」「天然ちゃんなの?」と話題を呼ぶことになった。

 ただ、耶雲監督はすぐさま、「いつもスマイルというイメージがあるけど、フッと誰も寄せ付けないようなオーラを出す瞬間もある」とフォロー。2019年に大ヒットしたアニメ映画『天気の子』のヒロイン役など、デビューしてから5年あまりで数々の大役を獲得してきた森だが、無口になってしまうのは“役に入り込んだ状態”を意味し、凄まじい集中力の持ち主なのかもしれない。

 そのユニークかつ稀有な才能は、両親からの影響が大きいのだろう。昨年10月に放送されたバラエティ番組『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)にゲスト出演した際には、森の母親からのタレコミで「森家の決まりで、部屋着はドランゴンボールの道着です」と、独自のルールが明かされ視聴者に衝撃を与えていた。

 森家では超人気コミック『ドラゴンボール』(集英社)で主人公の孫悟空らが着ているオレンジ色の道着が“正装”らしく、それは森のマネージャーさんが来訪した時も例外ではなかったとのこと。しかも、マネージャーも含めて全員“川の字”になって寝たとのことで、「独特すぎる」「この親にしてこの子あり、だね」などと反響を呼んだ。

 そんなキャラクターということもあり、1月14日に所属事務所アーブルのホームページからプロフィールが削除され、公式Instagramが閉鎖された際にはファンを騒然とさせてしまったが、退所後はソニー・ミュージックアーティスツへの移籍が濃厚とのことで安堵させた。

 同事務所には土屋太鳳や二階堂ふみなど売れっ子女優が多数在籍しているが、その個性を存分に発揮し、先輩らに負けず劣らずの活躍が楽しみだ。

(文=大西かずや)

 

<ライタープロフィール>

大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

森七菜、支離滅裂発言&マネージャーに強要した“実家ルール”に衝撃!のページです。エンタMEGAは、エンタメ映画の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!