有村架純、“低視聴率女優”仲間入りで干され懸念… 後輩・唐田えりかの「不倫騒動」で尻拭いの可能性も?

大西かずや

 コロナ禍によって三密回避やスポンサー離れなど、昨年と同じく2021年も逆風が吹き荒れることが予想される芸能界。そんな状況を踏まえて1月15日発売のアイドル雑誌「EX大衆」(双葉社)では、『今年消える芸能人』と題した特集が組まれた。

 その“崖っぷちリスト”の中には、17年前期放送のNHK朝ドラ『ひよっこ』でヒロイン役を務めてブレイクを果たし、“国民的女優”とも称される有村架純も名前を連ねているため、ネット上では「架純ちゃんは大丈夫でしょ!?」「まだまだ十分期待できる」などと反論の声が上がった一方、“消える根拠”に納得の声も集まることになった。

 有村が“消える理由”として主演ドラマの低調が指摘されたが、確かに18年放送の『中学聖日記』(TBS系)の全話平均視聴率は6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、昨年10月期に放送された『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)は7.6%と、近年は低迷気味。そのため、ネット上では「低視聴率女優」と揶揄する声も飛び交ってしまっている。「このままでは消えてしまう」という状況まで追い込まれないにしても、主演から脇役へと“降格”させられてしまう可能性は十分にあり得るだろう。

 そして、それに伴いギャラがダウンとなれば、世間的な知名度が十分あるだけに、今度は“使い勝手が良い女優”として、激務が待っているかもしれない。

 また、事務所の後輩にあたる唐田えりかが、昨年1月発売の雑誌「週刊文春」(文藝春秋)で東出昌大との不倫を報じられたことによって、各方面に迷惑をかけてしまった。この“尻拭い”として不利な条件を突きつけられてしまうことも考えられる。

 有村は1月15日発売のライフスタイル誌「Pen」(CCCメディアハウス)のインタビューにおいて、これまで“職業モノ”を演じた経験がないことを振り返り、「誰かのために汗水流して、泥をかぶるような役をやってみたい」と今後の目標について語っていたが、そんな“等身大の女性”を演じることで活路を見出す一方、実生活では後輩の泥をかぶることにならないよう祈るばかりだ。

(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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