長瀬智也「モテない」「泣けてきます」発言… “ジャニーズ所属ラスト”連続ドラマに熱視線!

大西かずや

 TOKIOの長瀬智也が1月13日発売の情報誌「週刊ザテレビジョン」(KADOKAWA)に登場。同月22日からスタートする主演ドラマ『俺の家の話』(TBS系)について語ったが、今回の役柄に関しては「肉体面と精神面」の両方で大きな影響を受けた様子だ。

 同作で長瀬が挑むのは、父親の介護のために引退を余儀なくされたプロレスラー役。その役づくりのため半年以上にわたり肉体改造を行ってきたとのことだが、独特の脂肪の付き方をする“レスラー体型”になるのは大変らしく、それに加えて「体が大きくなり過ぎてモテないしね(笑)」と、アイドルならではの悩みも吐露した。

 また「1日に交通事故を20回くらい経験した」と練習の痛みも凄まじいようで、「役者さんがプロレスラー役をするのは絶対におススメしない(笑)」とも語ったが、その痛みに耐えられるのは、身長180cmオーバーという元々のガタイの良さがあるからだろう。

 しかし、そんな過酷な練習を日々続けながらもプロレスだけでは生活が成り立たず、アルバイトとの両立を余儀なくされているレスラーを目の当たりにしたことで、「もう泣けてきますよ」とのこと。“バカみたいに真っすぐ”な彼らに力をもらい、「この経験は、自分の人生にとって大きな何かを与えてくれたと思います」と語っている。

 そんな長瀬は、今年3月にジャニーズ事務所から退所することを発表しているため、今作がジャニーズ在籍「最後の連続ドラマ出演」となる。ネット上では「裏方業へ転身?」と憶測する声も広まっているが、夢に向かってひたむきに生きるレスラーたちに感化され、独立の決意を改めて固めたのではないだろうか。

 今回は、長瀬の代表作ともいえる00年放送の主演ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』(同)など数々のヒット作をつくりあげた、人気脚本家の宮藤官九郎、磯山晶プロデューサーと約11年ぶりにタッグを組む点も注目を集めている。ジャニーズ在籍“最後にして最高”となるドラマを期待したいところだ。

(文=大西かずや)

<ライタープロフィール>
 大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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