元AKB48が“卒業から1カ月”で地下アイドルに転身! 「退所ラッシュ」の予兆か……

鈴木紬

 昨年12月11日にAKB48を卒業した19歳の達家真姫宝(たつや・まきほ)が1月14日、アイドルグループ“煌めき☆アンフォレント”に新メンバーとして加入すると発表した。

 昨年、さまざまなアイドルグループのライブを観に行ったという達家は、自身のTwitterで「自分は大きなグループで立ち止まっている中で 会場やステージの大きさ関係なく 歌って踊ってるキラキラした姿を観て 自分が今1番やりたい事はアイドルとして ステージに沢山立ちたい!と改めて思い 再スタートをするキラフォレに卒業後 間もないのですが加入させて頂きました」(原文ママ)と理由を説明している。

 卒業から1カ月程度で再デビューを果たすこととなった達家だが、これを読む限り、AKB48よりも規模の小さなアイドルグループに入る目的で卒業した可能性が高そうだ。

 2013年にAKB48入りした達家は、「AKB48選抜総選挙」で圏外が続くなど、いわゆる中心メンバーではなかった。また、新型コロナウイルス感染拡大によりアイドルらしい活動が減ってしまったことも、地下アイドルグループへの“転入”を決意した一因なのかもしれない。

 AKB48グループといえば、先月だけでもAKB48の前田彩佳、NMB48の東由樹、坂本夏海、山本彩加、SKE48の加藤結、NGT48の加藤美南、STU48の田中皓子が卒業を発表。

 特に12月後半に発表が集中していたことから、AKB48が『NHK紅白歌合戦』出場を逃したショックが大きいのではないかと予想するファンもいる。

 さらに、最近のAKB48は、運営による“小栗有以推し”が長らく続いており、他のメンバーがセンターを狙えない状況もモチベーションを下げている一因ではないかとウワサされているようだ。

 今年は「昨年以上の退所ラッシュに見舞われるのではないか」と心配されているAKB48グループ。アイドルが活動しにくいご時世だけに、仕方ないのだろうか……。

(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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