かつて抜群のプロポーションと「M字ポーズ」でグラビア界に大旋風を巻き起こしたインリン(旧芸名:インリン・オブ・ジョイトイ)が、芸能界における「枕営業」について言及したことが話題になっている。
インリンは11日、自身のYouTubeチャンネル「インリンちゃんねる」に動画を投稿。「【100の質問】インリンの双子出産、夫婦生活、M字開脚時代など禁断な質問に答えます♪」と題し、際どい内容を含めた100の質問に次々と答えていくというものだ。
インリンは身体・体重、スリーサイズを尋ねられ、躊躇することなく「身長伸びたんですよ。162.4センチで、まだ伸びるかも」「体重は51キロ」「バストは84センチくらい。ウエストは60センチ。ヒップは87センチくらい」とあけすけに回答した。
さらに、交際した男性の人数を問われると「片手で収まる。意外と少ないんですよ」と告白し、勝負下着について聞かれると「黒ですかね」と回答。“エロテロリスト”と称されていたグラビア時代については「結構、誇りに思っていたりする」とのことで、現在も鏡の前でのボディチェックを欠かさずに体型を維持しているという。
そんな中、ファンを最もドキリとさせたのは「枕営業の経験」についての質問。インリンは「枕営業したことない、誘われたこともないです」と回答し、世間一般にも浸透してしまっている「グラビア=枕営業」というイメージを完全否定した。
インリンにとって、実力で天下を取ったという自負があるからこそ、現在もグラビア時代を誇りに思っているのだろう。
だが、そのグラビアが原因となって驚くような事態も起きたようだ。インリンによると、10歳になる長男が突然「ママってMのポーズ得意なの?」と質問してきたのだという。インリンは「M字開脚のことだ!」とすぐに気づいたそうで、ネット検索で長男が知ったらしいと笑顔で明かした。
インリンといえば、かつてはグラビアアイドルとして活動する傍ら、プロレス団体「ハッスル」のディーヴァ「インリン様」としても活躍。同団体の元社員でデザイナーの男性と結婚し、2010年に長男、2013年に男女の双子を出産している。
現在は家族と故郷・台湾に移り住み、3人の子どもを育てながら不定期で芸能活動をしているが、息子から「M字ポーズ」のことを聞かれたと笑って話せるのは、グラビア時代に後ろめたいことなかったという証拠でもあるのだろう。
グラドル出身者が枕営業の存在を否定すると「本当に?」と疑いの目を向けられることがよくあるが、インリンに限っては信憑性が高いといえそうだ。
(文=斉木順)
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