嵐、『紅白』で高視聴率獲得も…NHKは不満タラタラ?  SMAPとの“圧倒的な差”は埋められず?

大西かずや

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 昨年末をもって活動休止に入ったアイドルグループの嵐。大晦日に放送された『第71回NHK紅白歌合戦』では、瞬間最高視聴率47.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、大貢献を果たして有終の美を飾った。

 ところが、1月7日発売の雑誌「週刊文春」(文藝春秋)によれば、NHK局内では「嵐への恨み節が噴出している」という。

 これは、「紅白の舞台でトリを飾って欲しい」とのオファーをジャニーズ事務所側が蹴り、同番組と同時間帯に配信された無観客ライブ『This is 嵐 LIVE 2020.12.31』の合間に嵐が出演したときのみ視聴率が急上昇したことへの“不満”とのことだ。

 その嵐が登場した第二部(午後9時以)の平均視聴率は40.3%をマーク。二部制が敷かれた1989年以降、最低となる37.3%を記録した前年に比べて3.0ポイント増となったが、局側からすれば「嵐が司会かトリ、せめてどちらかだけでも受けてくれたらあと2ポイントは上乗せできたはず」とのことらしい。

 しかし、これに対して嵐ファンからは「むしろ嵐に感謝すべきでしょ!」「嵐が出てなかったら最低視聴率の更新もあり得たよね?」などと怒りの声が噴出する事態になったのだった。

 いずれにせよ、年末の大舞台で驚異的な数字を叩き出し、“国民的”と称される人気の高さを改めて証明するカタチとなった嵐。だが、同じ“称号”を得ていたことで何かと比較されがちな先輩グループ・SMAPは、同番組において瞬間最高視聴率50%超えを何度も果たし、1998年の放送回では61.6%をマークしたため、熱心なSMAP党からは「圧倒的な差を最後まで埋められず」と揶揄する声も寄せられてしまったようだ。

 とはいえ、SMAPが活躍した期間は現在ほどネット環境が発達していない。そのため、「純粋に数字を比べるのはフェアじゃない」という反論もあり、テレビ業界自体が今よりも勢いのあった時代と比較するのは確かに酷な話といえる。

 そのSMAPのメンバーは解散以降も第一線で活躍し続けている状況。嵐が本当に“国民的”であるかどうかは、今後のソロ活動によって各自が人気をキープし続けられるかによって、評価が大きく変わることになりそうだ。

文=大西かずや

<ライタープロフィール>

大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。

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