NGT48・荻野由佳“今年の1字”が山口真帆ファンを逆なで!? 「煽るのやめて」の声も

鈴木紬

 NGT48のメンバー全29人が「新年の誓い」をテーマに“今年の漢字1字”を1月5日付日刊スポーツで発表。中心メンバーである荻野由佳の1字が波紋を呼んでいる。

 記事では、各メンバーが色紙に書いた1字とその理由を紹介。「想」を掲げた加藤美南は、「全ての『想』いを忘れずに、『想』いやりをもって頑張りたいです!!」と語っているほか、「楽」を挙げた中井りかは「できるかぎり…。『楽』に生きたい。2021年、『楽』に…」とユニークな理由を明かしている。

 そんななか、荻野は「真」という文字を選び、理由を「何事にも『真』っすぐに真剣に取り組んでいきたい。2021年はそんな私をたくさん見ていただきたいです」と説明。

 素直で一生懸命な荻野らしい1字にも思えるが、ネット上では「許せない」「どれだけ煽ったら気が済むの?」といった怒りの声も上がっている。

 というのも、暴行事件がきっかけでグループを卒業した山口真帆が、2019年の書初めで「今年の私を表す一文字」としてしたためていたのが「真」だったからだ。

 これは当時、大阪で行われた大握手会の会場に展示され、書の下には「真っすぐに生きる。(真帆の真)」という説明もあった。荻野が展示を目にしていない可能性もあるが、今年の荻野の1字は山口ファンの心情を逆なでしてしまったようだ。

 ちなみに、同握手会を“体調不良”で欠席した山口は、この2日後にストリーミングサービス「SHOWROOM」で暴行被害を告発している。18年12月の暴行事件後にしたためたと思しき「真」という文字には、特別な意味が込められていたのかもしれない。

 知ってか知らずか、山口と同じ文字を目標に掲げた荻野。最近は活動がおとなしくなってしまった印象のNGT48だけに、“真”っすぐな気持ちが多くのファンに届くといいのだが……。
(文=鈴木紬)

<ライタープロフィール>
 芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。

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