「NGT48」が4月にデビューシングルをリリース センターは中井りか!
編集部
「NGT48」にとっては、初めての単独での開催となる。 本編は、東京駅で高倉萌香が上越新幹線「Maxとき315号」に乗車するシーンからスタート。 Maxとき315号の東京－新潟間と同じ「2時間7分」で公演本編を上演する特別企画であることが発表された。 「NGT48」カラーの赤色と白色の新しい衣装に身を包んだ26人は笑顔でステージに登場すると、初のオリジナルソング『Maxとき315号』でオープニングを飾った。
さらに、26人全員で「欅坂46」の『サイレントマジョリティー』をパフォーマンスし、会場を驚かせた。
ユニットパートでも、新しい楽曲に挑戦。 中井りかが、憧れの元「NMB48」の渡辺美優紀のソロ曲『わるきー』を『わる姫(き)ー」として披露。
また、本間日陽らダンススキルの高いメンバーによる『風は吹いている』、加藤美南がアクロバットを交えながら披露した「AKB48」卒業生の高橋みなみのソロ曲『愛しさのアクセル』、北原里英、柏木由紀による『となりのバナナ』など、多彩な楽曲が続いた。 中井は「人生で一番緊張した」と語り、さらに衣装の匂いをかぎまくったエピソードも披露。
MCでは、劇場公演で好評だったコーナー企画「ボブスの部屋」が復活。 佐藤杏樹がMCを務める、(かつて)ボブスタイルの中学生メンバーが年上メンバーをイジり倒す企画だ。
今回のターゲットは、柏木で、新潟の劇場になかなか来られないことをツッコまれたり、高倉の謎の動きのマネを強要されたりして会場の笑いを誘った。 中盤からは、この1年を回想する演出も。 『PARTYが始まるよ』では劇場オープン時、『君はどこにいる?』ではドラマ「ひぐらしがなく頃に」、『帰郷』では新潟で開催された「総選挙」、『走れペンギン』では優勝した「AKB48グループ大運動会」と、充実の1年を映像で振り返りながらパフォーマンスを繰り広げた。 そして、いよいよMaxとき315号の旅も終着駅へ。
新潟の手前の燕三条駅を、『最終ベルが鳴る』のパフォーマンスとともに出発し、本編最後の『未来の扉』を歌い終えると無事に、高倉が新潟駅に降り立った映像が流れ、ちょうど2時間7分(※本編のみ)のコンサートは終了した。
アンコールでは、最年少の小熊倫実が法被姿で登場し、「はっ!」「そーれ!」との勇ましい掛け声とともに自分の背丈よりも大きい太鼓のパフォーマンスを披露し、『佐渡へ渡る』のパフォーマンスへと繋げた。 最後に、もう一度全員で『Maxとき315号』をパフォーマンスして、初の単独コンサートを締めくくった。 ラストには、これまでSHOWROOM配信していた部屋に、フリーアナウンサーの徳光和夫がいきなり登場。
メンバーと会場中が驚く中、待望の「NGT48」のデビューシングルが発表された。
リリース日は、4月12日で、選抜メンバーは「チームNⅢ」の16人。 センターは中井が務めることになった。
中井は「私で務まるか本当に不安ですが、精一杯頑張るので、みなさん応援よろしくお願いします」と話した。