12月28日に放送されたバラエティ番組『ノブナカなんなん?』(テレビ朝日系)で、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが自身のフォトエッセイの目標部数を明かし、共演者を驚かせた。
弘中アナは、ウェブサイト「Hanako.tokyo」での連載をまとめた初のフォトエッセイ『弘中綾香の純度100%』(マガジンハウス)を来年2月12日に発売するが、番組では“銀座のママ”風に白い着物をまとった掲載写真や、“大人の恋愛話”が綴られていることが明かされた。
共演者の出川哲朗から「目標は何部なんですか?」と訊かれた弘中アナは、「会社(出版社)に言われたのは、20万部」と返答。出川が思わず「すげえ! すげえなやっぱ!」と声を上げると、弘中アナは「強気ですよね」と謙遜したが、共演の千鳥・ノブから「あなたは乃木坂じゃないんですよ」と冷静にツッコまれていた。
弘中アナといえば、坂道シリーズら人気アイドルが表紙を飾ることでお馴染みのアイドル誌「BRODY(ブロディ)」(白夜書房)の2020年10月号で、単独で表紙を飾ったこともある。
ちなみに、フリーアナウンサー・田中みな実の写真集『Sincerely yours…』(宝島社)は、60万部を超える大ヒットを記録。フリーアナの加藤綾子が昨年発売した初のビジネス書『会話は、とぎれていい 愛される48のヒント』(文響社)も発売1カ月で発行部数5万部を突破したという。
『弘中綾香の純度100%』は29日現在、「Amazon 売れ筋ランキング・本」で11位、「同・タレント本」では『King & Prince 2021.4-2022.3 オフィシャルカレンダー』(講談社)などを抑えて1位にランクインしており、予約は好調のようだ。
局アナでありながら、タレントやアイドルのような活動が目立つ弘中アナ。人気の度合いが、いよいよ数字で示されそうだ。
(文=鈴木紬)
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芸能誌の編集者を経て、エンタメ系ライターとして活動。関心のあるジャンルは、女性アイドルグループ、K-POP、ドラマ、お笑い、ユーチューバーなど。芸能人のSNSのパトロールが日課。