新センター・山下美月ら3期生が台頭! 『2020年写真集ランキング』が“乃木坂46祭り”状態に!

永尾兼

 同年11月に発表された『第13回オリコン年間“本”ランキング2020』。その『写真集』部門では、19年12月発売の田中みな実1st作品『Sincerely yours…』(宝島社)が同部門の期間内売上の歴代1位となる47.2万部を売り上げ、他を圧倒した。

 しかしそれ以外は、2位にランクインしたグループのオフショット写真集『乃木撮』(講談社)を筆頭に、乃木坂46関連の作品がTOP10のうち7割を占めているのだ。特に17年2月に発売され、大ヒットを記録したことで“写真集ブーム”を巻き起こした、白石麻衣(※20年10月に卒業)の2nd作品『パスポート』(同)はロングセールスを記録し、5位ランクインという無類の強さを見せているが……。

 一方、3位に与田祐希の『無口な時間』(光文社)、4位に山下美月の『忘れられない人』(小学館)、6位に梅澤美波の『夢の近く』(講談社)がランクインするなど、3期生の台頭も目立っており、ファンから期待の声が続々と寄せられている。

 与田に関しては、グループ加入した翌年の17年に発売された18thシングル『逃げ水』(N46Div./以下同)で同期の大園桃子とともに初選抜にしてWセンターに抜擢され、同年12月には3期生初のソロ写真集となった『日向の温度』(幻冬舎)をリリース。累計発行部数10万部を超えるヒットを記録したが、2作目となる今作は20万部を突破と、改めて人気の高さを証明するカタチとなった。

 その与田を追随する山下もまた、加入当初から美少女ぶりが話題になり、アイドル業だけでなく女性ファッション誌『CanCam』(小学館)の専属モデルや女優としても活動中。

 最近では、田中が開拓した “あざとキャラ”のグループ随一の使い手として、バラエティ番組での活躍も目立ち始めている。21年1月27日発売予定の26thシングル『僕は僕を好きになる』では、自身初となる表題曲でのセンターに抜擢されたため、このチャンスを活かしてさらに飛躍することになるだろう。またグループ最高峰の高身長ボディは見栄えが素晴らしく、モデル業での需要も高いため、こちらも今後の活躍に注目が集まりそうだ。

(文=永尾兼)

<ライタープロフィール>
 AKB48にハマったのをキッカケに、女性アイドルの追っかけ兼ライターとして活動中。現在は坂道グループ(乃木坂46、櫻坂46、日向坂46)の記事を中心に執筆。元乃木坂46の橋本奈々未を永遠推し。

新センター・山下美月ら3期生が台頭! 『2020年写真集ランキング』が“乃木坂46祭り”状態に!のページです。エンタMEGAは、エンタメアイドルの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!