アイドルグループ・King & Princeの永瀬廉が、12月23日発売の女性ファッション誌「ViVi」（講談社）で発表された『国宝級イケメンランキング 2020年下半期』NOW部門で1位に選出。2連覇を達成したことで、メンバーの平野紫耀に続く殿堂入りを果たし、ファンから祝福の声が集まった。
16年からスタートした同企画は、半期毎に読者投票によってトップ10を選出。投票総数が約24万に達した今回、永瀬は2位の新田真剣佑に倍近い差をつける約19万票を獲得し、文句なしの首位に輝いた。
この偉業を祝して同誌ではスペシャル・インタビューが行なわれたが、「ぶっちゃけモテる？」という質問に対し、永瀬は「コンサートでは、モテモテじゃないですか」と返答。会場内にいる何万人のファンから騒がれるため、「そう考えると、モテてないわけがないですよね。日々、告白されているようなものですから」と語ったが、King & Princeは18年にCDデビューして以降、人気がうなぎ上りとなっている。
永瀬はその中心的なメンバーとして活躍する傍ら、ソロでも映画やドラマなどでメインを務め、さらに『国宝級イケメン』殿堂入りとあって、この“モテモテ”発言には納得の声が寄せられることになった。
なお、今回のインタビューでは、「他のメンバーを国宝級〇〇〇で表すなら？」という質問も受けた永瀬。天然キャラを武器にバラエティ番組で活躍する平野を“国宝級おバカ”、ストイックなことで知られる岸優太を“国宝級筋肉”と、思わずクスっと笑ってしまうような秀逸な評価を下していた。
一方、18年11月から体調不良を理由に活動休止中の岩橋玄樹に関しては“国宝級アイドル”と表現し、「私生活もTHEアイドルで、メンバーの中で一番アイドルというものを貫き通していますね」とベタ褒め。
その岩橋はジャニーズJr.時代、人気を計る“重要な指標”ともいわれる雑誌「Myojo」（集英社）の読者投票『恋人にしたいJr.』ランキングで、14年から18年まで前人未到の5連覇を果たした逸材だけに、永瀬の評価は決して大げさなものではないだろう。
同じグループから『国宝級イケメン』がふたりも選出されるのは史上初だが、岩橋を筆頭に他のメンバーも後に続く可能性は十分あるだけに、今後もこうした系統の人気ランキングから目が離せない。
（文＝大西かずや）
＜ライタープロフィール＞
大学卒業後、広告業を経てライターに。映画、ドラマ、音楽、その他諸々についてWebメディアを中心に執筆を手掛けている。
