●G&Rのパクリ騒動について【GACKT】
ヨシヒコ:ローランド、GACKTらがプロデューサーとして携わる新アパレルブランド「G&R」のデザインに“盗作疑惑”が浮上したことを受け、ふたりは自身のYouTubeチャンネルで釈明動画を公開。ただ、GACKTのある主張が一部ファンから反感を買ってしまったようです。
編集K:人気タレントのプロデュースということで、発表直後から大きな話題を呼んでいたけど、公式オンラインサイトで販売されていた「G&R」の商品デザインが他社の商品と酷似しているとSNS上で話題に。
同ブランドは、ドレスやランジェリーなどに特化した通販サイトを運営する株式会社dazzyとのプロジェクトだったんだけど、同社が社内調査を行ったところ、既存の商品と「ほぼ同一と思われるデザイン」を提案した結果、「酷似商品が出来上がってしまった」ことが判明。最終的に同商品は販売中止となり、購入者へ全額返金という措置がとられることになった。
ヨシヒコ:なるほど。あくまで責任はdazzyにあると。
編集K:そう。だから、GACKTやローランドらはあまり責められるべき立場ではないんだけど、一応表向きはプロデューサーだからね。ふたりのプロデュースだからこそ、購入したファンもいるだろうし。
ただ、実際にどれくらい商品デザインに携わっていたのか現時点で明らかになっていない。それに加えて、GACKT はこの件に関してTwitterで「非常に憤りを感じています」と綴っており、動画でも“自分も被害者のひとり”であるかのような主張をしているんだよ。一方のローランドは「自分自身、多大なる責任を感じています」と深々と頭を下げるなど、誠実に対応していたイメージが強い。
ヨシヒコ:その影響なのか、動画の“低評価率”に大きな差が出ています。ローランドに関してはいつも通りの数値となっているんですが、GACKTの動画は高評価を大きく上回る4万以上の低評価が。もともとの好感度も影響しているとは思いますが、こんなに差がつくものですかね。
編集K:まあ、GACKTの言い分も十分理解できるし、動画の最後でしっかり謝罪していた。それにGACKT擁護派の人間もかなり多いからね。とはいえ、一度火が点くとすぐに鎮火できないのがネット社会だから、イメージ的にもこれからの対応が重要になってきそう。