内村光良、欅坂46メンバーが倒れた『紅白』の舞台裏を告白! ファンから称賛の一方で「美談にすべきじゃない」の声も

斉木順

 大みそかに4年連続でNHK『紅白歌合戦』の総合司会を務める内村光良が、25日に放送された同局の情報番組『あさイチ』に出演。2017年の『紅白』で欅坂46と共演した際の「一生忘れない光景」を振り返った。メンバーのプロ意識の高さに称賛の声が集まる一方、美談にすることに疑問の声も上がっているようだ。

 番組では、司会の博多華丸が「欅坂と踊ってたじゃないですか。内村さんは動きがキレがあるから」と、17年の『紅白』の思い出のシーンに言及。この時、内村は欅坂46と共に「不協和音」を踊ったが、歌唱後に当時センターだった平手友梨奈をはじめとしたメンバー3人が過呼吸状態になってステージ上で倒れるアクシデントが発生していた。

 これに内村は「あの光景は一生忘れない」と切り出し、当時を思い起こしながら驚きの舞台裏エピソードを披露した。

 コラボ本番の10分ほど前、内村はスタッフから「欅坂46のメンバーが何人か出演できないかもしれない」と聞かされていたという。内村は「本番30秒前に灯りのついていない暗いステージでスタンバイしていたら、平手さんたちがやって来て、スタッフさんが止めてるんですよ。やめておいたほうがいいって」と語り、本番直前までスタッフが平手らメンバーの出演を制止しようとしていたと明かした。

 続けて、内村は「でも、平手さんたちは『私は出ます。絶対出ます』って言って、すごいプロ根性……それが30秒前なんですよ」と告白。さらに「スタッフが諦めてはけていって、メンバーがみんな平手さんの背中に手を当てて『大丈夫』『できる』と……」という状況になり、周囲のメンバーたちが平手らを励ましていたという。

内村は「そんな中、1人おっさんが立っていて。俺も慌てて(平手の)背中を押さえたのが本番3秒前。あの光景は本当に忘れないです。ギリギリの調整だったんです」としみじみ当時を振り返っていた。

 これにネット上では「本当に欅坂46はプロ根性の塊だった」「ウッチャンが敬意を払ってくれるってすごい」「裏側を告白して誤解を解こうとしてくれたことに感謝」などとファンから称賛の声が集まっている。

 だが、その一方で「美談にすべき話じゃないでしょ」「二度も躍らせるNHKの構成がおかしかったし、スタッフは絶対に止めるべきだった」「女の子たちが倒れてまで踊った……ってことを大人が美談にしちゃいけないよ」「あれは自分にとって欅坂が崩壊していく悪夢の1ページでしかない」などと否定的な意見も上がっている。

 2017年の『紅白』では、欅坂46が単独で「不協和音」を披露し、その後に再登場して同曲のサビ部分を内村とのコラボで踊るという構成だった。だが、ただでさえ「不協和音」はグループ最高難度の振り付けといわれ、紅白のプレッシャーもあったことから最初の歌唱の時点でメンバーに相当な負担があったとみられる。

 当時は「目立つためにわざと倒れたんでしょ」「平手は倒れるキャラだから」「話題作りだろ」といった心ない声が飛び交っていたため、内村はそういった誤解を解くために舞台裏を語ったのだろう。しかし、プロ意識の高さを象徴する美談かのように語ったことに違和感を覚える人もいたため、賛否を呼ぶことになったようだ。 
(文=斉木順)

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